【明慧日本2022年1月10日】北京昌平(しょうへい)区城南街の法輪功学習者・国秀蘭さん(58歳女性)が、不当に拘禁されて1年以上が経ち、最近の情報によると、国さんは懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡され、現在北京女子刑務所に拘禁されていることが分かった。
国さんは、法輪功を学ぶ前に子宮筋腫に罹り、毎月の生理の量が多く、腹痛で何の仕事もできなかった。出血が多くて貧血になり、身体が非常に弱っていた。補血の薬を服用したら、鼻から血がたくさん出て、寝れなくなり、食欲もなく、非常に辛かった。1999年2月、国さんは法輪功を学び始めた。毎日学法と煉功をし、真・善・忍にしたがってより良い人を目指した国さんは、暫くすると全身の病気が消え、法輪大法の奇跡を実感できた。
1999年7.20、中国共産党が法輪功に対する迫害を開始した。11月、法輪功の教えを堅持していた国さんは連行され、洗脳班に拘禁された。
2004年10月、国さんはまた洗脳班に拘禁され、強制洗脳の教育を受けた。
2005年1月13日、国さんは「法輪大法は素晴らしい」というポスターを貼ったとして警官に連行され、昌平留置場に6カ月間拘禁された。そこで、強制労働を受け、シャワーや風呂を禁止され、同室には受刑者が多くて寝返りも出来ない状態で、家族との面会も禁止された。その後、北七家留置場に移送され、そこで毎日拷問されて尋問されていた。お金が全くなく、基本的な生活用品も買えず、トイレットペーパーや生理用品もなく、インナーが破れたら自分で繕い繰り返し使うしかなかった。1日が1年のように長く感じ、肉体的・精神的なダメージは計り知れないほどだったという。
国さんは懲役3年の実刑判決を下された後、北京女子刑務所に移送された。そこで、毎日監視役の受刑者に監視され、トイレに行く回数や食事の時間も制限され、強制的に様々な虚言を聞かされた。母親は心配しすぎて間もなく他界した。
3年の冤罪が終わって帰宅したが、国さんは身体が非常に弱っていたにもかかわらず、現地の悪人らから時々嫌がらせをされ、監視された。
2015年7月20日、実名で江沢民を告訴したとして自宅に押し入ってきた警官らに連行され、留置場に1カ月拘禁された。後にまた15日間洗脳班に拘束された。
2020年5月3日、国さん夫妻は私服警官に尾行された後に連行され、昌平留置場に拘禁された。同年6月9日、夫は解放されたが、国さんは裁判所に書類が回され、その後、懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡された。現在、北京女子刑務所に拘禁されている。