スウェーデンの人々 「法輪功は温もりと光明をもたらす」
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 【明慧日本2022年1月12日】(明慧記者=何平)「うわっ!  この音楽はどこから?」とスウェーデン人のエリックさんは、両手でジェスチャーをしながら「遥かな空から聞こえてくるようで、頭を通り抜け私の心を動かし、本当に素晴らしい!」と言った。 これが法輪功煉功音楽と知った彼は、思わず手を伸ばし、法輪功学習者(以下、学習者)から手渡された資料を受け取り「この功法はただものではない、よく読まなければなりません」と繰り返し話した。 エリックさんはさらに「冬の寒い日に、法輪功は温もりと光明をもたらしてくれました」と語った。

 12月(2021年)に入ってからも、疫病の面影に覆われているものの、生活を愛するスウェーデン人は、例年通りクリスマスや新年のプレゼントを準備した。 毎週末の2日間、旧市街に続くストックホルム中心部のコイン広場を行き交う老若男女は、ここで学習者が真実を伝える活動に出会った。

 ある観光客は学習者に「あなたたちは真摯で善良な心で真実を伝え、その勇気は立派だ!」、「もっと多くの人が立ち上がり、一緒に努力して迫害を制止することを望みます」と声をかけた。

 寒空の下で、迫害に反対する学習者を支援するために多くの人が署名した。その場で邪悪な共産党組織から脱退した中国人留学生もいた。

'图1:二零二一年的十二月份,在斯德哥尔摩市中心国会大厦旁的钱币广场,每逢周末两天,法轮功学员都会举办讲<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>活动。'

ストックホルム中心部、国会議事堂横のコイン広場で法輪功の迫害の真実を伝える学習者

'图2:瑞典民众签名支持法轮功学员反迫害。'

学習者の活動を支持し署名する市民

'图3~4:瑞典民众驻足观看真相展板,和学员交谈,了解法轮功真相。'

展示パネルを読み、法輪功の真実について尋ねるスウェーデンの人々

 「煉功音楽は不思議で素晴らしい!」

 ある金曜日の午後、どんよりとした曇り空の寒い日だが、 痩せ型のスウェーデン人・エリックさんは薄着をしていた。彼はその場に立ち、ジェスチャーで音楽の心地良さが彼を惹き寄せたという。そして彼は音楽を賞賛した。「この音楽は不思議で素晴らしく、人の心を温かくしてくれる、煉功をしなくても、見るだけで心地よく感じます」と言った。

 別れを告げるときに、彼はストックホルム中心部にある煉功場所や煉功時間について、詳しく尋ねた。

 彼は、学習者の坐禅を見ているうちにとても気持ちよくなり、特に法輪功の五式の功法には興味を持ったという。「実は、法輪功がとても良いということは知っていたが、以前は気功に全く興味がありませんでした。 なぜなのかわからないのですが、 今日、音楽を聴いていたら、急に『法輪功』を学びたくなったのです」と話した。

 観光客「心を込めて真実を伝える善良な人々は賞賛に値する」

 2021年12月18日(土)、真実を伝える活動の最中に、ドイツ・ベルリンから訪れた中年の女性教師は、真実を理解しただけでなく、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害や生体臓器収奪の真実に関する資料『共産党についての九つの論評』のCD-ROMなど、さまざまな真実の資料を手にしたという。 彼女は「中国で起きている真実をたくさん知らせてくれてありがとう。これらの資料は私にとって非常に価値のあるものです」と言った。

 SNSの情報が氾濫し、真実と虚偽の区別がつきにくい現代だが、目の前の善と悪の現実を目の当たりにして、心を打たれたという。「今日(生体臓器収奪の真実から)中国で学習者が経験した想像を絶する苦しみを心から感じ、中共による迫害を暴露したあなた方の勇気は賞賛に値します 。善良なあなた方は、真摯に善良な心で真実を伝えているのです。 マスコミが一切報道しないのは残念だが、すべては本当で現実なのです」語った。

 「もっと多くの人が立ち上がり迫害を制止してほしい」

 オーストリアから来た中年夫婦は、人ごみの中で展示パネルの前に立ち、すべての情報をじっくりと読んだ後、学習者に自分の感受を話した。

'图5:一对奥地利夫妻希望更多的人站出来,制止中共迫害,早日解体中共。'

学習者の話を真剣に聞くオーストリアから来た中年夫婦

 この夫婦は、世界中の誰もが真実を必要としており、学習者がこのように平和的かつ理性的な方法で共産党の犯罪(生体臓器収奪を含む)を暴露し、その邪悪の本質をより多くの人々に認識してもらうことが、非常に重要であると話す。

 2人は、ホテルに戻りインターネット上で署名をして、もっと多くの情報を勉強するといい、同時に、多くの人が立ち上がり中共の迫害を止め、中共の早期解体を期待していると話した。

 三退した中国からの留学生

 活動当日の午後、スウェーデンに旅行に来ていた、オーストリアに留学中の21歳の中国人女性2人は、法輪功の真実に拒絶することなく、熱心に耳を傾けてくれた。そして学習者は2人に法輪功とは何か、天安門焼身自殺事件は偽りであり、国民を欺くために中共が事前に脚色し撮影したものであること。 同時に、中共は悪事をやり尽くし、天が中共を滅ぼすのであって、その副葬品になってはならず、三退すれば平安が訪れることを伝えた。

 2人は話を真面目に聞いて、最後に学習者の手助けを得て、大紀元時報の脱党ホームページで、三退の手続きをを行い、今まで加入していた共産党組織の青年団、少年先鋒隊から脱退した。そして2人は脱退証明書の番号を携帯電話で写真を撮り、大切に保管するという。別れを告げる2人は、英語と中国語の資料と『共産党についての九つの論評』を受け取った。

 一年の最後の日に、人生に特別な意味を持つ光明を選択した2人は、喜びに満ちあふれていたのである。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/3/436377.html)
 
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