郭淑芬さん(70代)は 嫌がらせをした警官に引きずられる
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 【明慧日本2022年1月13日】吉林省長春市の法輪功学習者・郭淑芬さん(70代)は2021年12月13日、マンションを出た際、コミュニティの職員に呼び止められた。その後、男性警官が現れ、郭さんに家宅捜索を行うのでドアを開けるように命じた。

 郭さんはこれに応じなかったため、警官は郭さんをマンションに向かって引きずり込もうとしたため、郭さんは恐怖で倒れた。

 郭さんは胸が締め付けられるように感じ、立ち上がれなくなった。郭さんは立ち上がる力が出るまで、マイナス10℃の中で、20分以上も地面に座り込んでいた。

 その時、警官が郭さんのポケットから鍵を奪い取った。さらに10人以上の警官がどこからともなく現れ、郭さんの家に入り込んだ。警官は、郭さんに法輪功を放棄する声明書にサインするように命じた。郭さんが拒否すると、警官は郭さんの家族に郭さんの代わりに署名させ、その写真を撮った。

 警官らは、植木鉢の下も含め、郭さんの家の隅々まで捜索し、法輪功の本や資料、携帯電話も押収した。郭さんは止めることができず、失神してしまった。

 警官は、郭さんの家族に、20冊の法輪功の本があれば郭さんを刑務所に送ることができると警告した。警官は、郭さんの娘の電話番号を聞き出すと、今後は郭さんの娘にも電話をかけると言った。このような嫌がらせは、郭さんの家族を激怒させた。

 明慧が収集した入手可能な情報によると、2019年には長春で232人の学習者が連行され、46人が刑務所に送られ、迫害により3人の学習者が死亡した。また2020年には長春で239人の学習者が連行され、316人の学習者が嫌がらせを受け、14人が刑務所に送られ、迫害により4人の学習者が死亡したという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/18/434986.html)
 
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