河北省定興県の王徳福さん 不当に懲役3年
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 【明慧日本2022年1月15日】河北省保定市の法輪功学習者・王徳福さんは、連行された後、不当に懲役3年の実刑判決を下され、現在、唐山市にある冀東支局第四刑務所に拘禁されている。

 王さんはもともと障害があり、労働能力がなかった。1996年、王さんは法輪功を修煉して健康を取り戻し、障害者証明を政府に戻した。かつて王さんは肋骨5本が折れ、障害者になった。仕事ができなくなり、時間を潰すために毎日トランプカードばかりしていた。法輪功を学んだ後、健康になり、仕事もできるようになり、正常な生活に戻った。

酷刑演示:多根电棍电击

拷問のイメージ図:数本のスタンガンで電気ショックを加えられる

 1999年7月、中国共産党が法輪功への弾圧を開始した。王さんは2回にわたって労働教養を強いられ、保定八里荘労働教養所で酷く殴打され、奴隷のように働かされ、スタンガンで電気ショックを加えられるなどの拷問を受けた。2012年7月、王さんは連行されて洗脳施設に拘禁されると、そこで毎日深夜12時まで法輪功を誹謗中傷するビデオを見せられ、小さな椅子に座ることを強要されていた。睡眠の時間に、怖い映画の音声を大きくして放映され、故意に脅かされた。洗脳施設で数人の悪人の迫害により、王さんは心身ともにダメージを受けた。

 2021年3月23日午後、王さんは柳卓郷肖金荘村に行って迫害の真相を伝えていた際、現地で、村の共産党書記に不意に出会った。書記は真相を受け入れるどころか、王さんに暴力を振るい、頭を壁にぶつけ、血だらけになるまで殴打した。さらに、書記は派出所に通報し、王さんを連行させ、留置場に拘禁させた。

 王さんはずっと定興県留置場に拘禁されている。家族は何度も面会に行ったが、合えなかった。2021年12月20日、冀東第四刑務所から1枚の通知書が王さんの妻に届いた。よって、王さんは懲役3年の実刑判決を言い渡されたことが分かった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/13/436772.html)
 
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