ブルガリア各地で活動 法輪功の迫害停止を呼びかける
【明慧日本2022年1月15日】ブルガリアの各地の法輪功学習者は昨年末、首都のソフィア、プロヴディフ、ブルガス、ヴァルナで活動を行った。活動では、法輪功について紹介し、法輪功が中国で迫害されている実態を伝え、迫害制止を人々に呼びかけた。
法輪功は法輪大法とも呼ばれる精神修養法で、1992年に李洪志氏が中国で伝え始めた。五式の気功の功法を通じて体を鍛え、真・善・忍の理念に従って道徳を向上させる。1998年に中国の国家体育総局の調査によると、法輪功を学んで病気治療と健康増進に効果があったと回答した人はほぼ98%に上った。1999年、中国において法輪功を学習者する人の数は1億人に達した。
しかし、あまりの人気と効果を誇る法輪功に対して、脅威を感じた当時の国家主席・江沢民は1999年7月20日に残酷な弾圧を開始し、強制的に臓器も収奪している。22年が経った今もなお、弾圧は続いている。
中国共産党が法輪功に対してひどい拷問を加えていると知ったヴァルナ市民は、臓器狩りの話も聞いた後、「本当に残酷すぎます!」と言った。
ある市民は、穏やかな音楽に合わせて功法を実演しているのを見て、法輪功に興味を持った。説明を聞いた後、迫害停止を求める署名に協力した。
首都のソフィアでは、多くの若者が事情を聞きに来た。ツヴェテリーナさんは政治学科に通う女性で、迫害について詳細を知った後、法輪功学習者の人権を守るために努力したいと話した。
ある2人の若い女性は、署名用紙に署名をした後、1人は現在、法輪功の書籍を読んでいると話した。そして、中国と全世界の法輪功学習者の人権を支持すると語った。