河北省磁県の李蓮葉さんは懲役3年を宣告される
【明慧日本2022年1月21日】河北省邯鄲(かんたん)市磁県の法輪功学習者・李蓮葉さんは2022年1月4日、磁県裁判所に懲役3年と罰金3000元(約5万4000円)の判決を宣告された。
2021年12月6日午後、磁県裁判所は邯鄲市第三留置場で、李さんに対してオンライン裁判を開廷をした。法廷で検察の公訴に対して、弁護士は李さんの弁護を行った。 2021年6月9日夜10時、李さんを含む4人の女性法輪功学習者は峰峰鉱区大社鎮で法輪功迫害の事実が書かれた資料を配った。6月30日朝、大社村の書記はそのことを薛村派出所に通報した。そして、邯鄲市峰峰鉱区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官はその近くに設置している監視カメラの映像を見て、車の登録番号を調べ、李さんの駐車場と住所を把握した。また、監視カメラで焦庄村で下車した一人の学習者の姿も見つけた。
2021年7月15日夜8時過ぎ、薛村派出所と武安市土山郷派出所の警官7、8人はパトカー2台に乗って、武安市郊外西湖鉱生活区で李さんを連行した。警官は李さんの家の乗用車1台とスマートフォン1台を押収した。当日の夜、李さんは土山郷派出所で尋問を受けた。7月16日、警官は李さんを邯鄲市第三留置場に送り込んだ。
7月17日、薛村派出所、土山郷派出所、峰峰鉱区の国保の警官らは李さんの西湖鉱生活区の住所の地下室を家宅捜索した。7月18日、国保の警官は押収した携帯電話で小区管理情報を調べ、武安市内にある李さんのもう一軒の家を見つけて、薛村派出所の警官と一緒に、その住所へ行って家宅捜索をしたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)