吉林省盤石市の于文彦さん 不当判決を宣告され刑務所へ
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 【明慧日本2022年1月22日】(吉林省=明慧記者)盤石市の法輪功学習者・于文彦さん(62)は最近、不当な判決を宣告され、吉林省女子刑務所に拘禁されたことが分かった。

 于さんは吉林省樺甸市夾皮溝金鉱の元小学校の教師で、法輪大法を学んだ後、「真・善・忍」の基準に従って良い人を目指し、心身ともに恩恵を受けた。1999年7月20日、中国共産党が法輪功を迫害した後、于さんは何度も不当に連行され、拘禁されたことがある。2002年に懲役7年の実刑判決を宣告され、2017年に懲役2年6カ月の実刑判決を宣告された。

 2020年7月、于さんの年金が樺甸市社会保障局から停止された後、于さんは何度も同局を訪ね、法輪功迫害の実態を伝え、年金の返還を求めた。

 2021年6月22日、于さんは樺甸市のある政府官員に迫害の実態を伝えた後、その官員は盤石市公安局に電話をかけた。于さんが樺甸市から帰宅する前に、警官らはすでに自宅に押し入り、家宅捜索を行い、87歳の母親を連行した。夜になって、于さんの母親は解放されて自宅に帰った。帰宅後の于さんは、自宅で待機していた警官らにより連行され、吉林市監管支隊留置場に拘禁された。

 最近、吉林市監管支隊留置場の職員によると、于さんは懲役5年の実刑判決を宣告され、吉林省女性刑務所に拘禁されたが、具体的な日付は不明であるという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/18/436977.html)
 
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