北京の邢国慶さんと張潔さん夫婦が不当判決
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 【明慧日本2022年1月30日】北京の法輪功学習者・邢国慶さんと張潔さん夫婦が、2021年12月初旬に実刑判決を宣告された。

 邢さんと張さんは2021年3月2日、地元のコミュニティの職員から夫婦の家を訪問すると言う内容の電話を受けた。2人がドアを開けると、すぐに警官たちが押し入り、パソコン、プリンター、法輪功の本などの所持品を押収された。その後2人は連行され、豊台区拘置所に1年近く拘禁された。

 2021年9月17日、夫婦は豊台区裁判所で裁判を受けた。馮国忠という証人は、玄関にビニール袋が置いてあるのを見つけたと証言した。馮はそれを家に持ち帰り、その中に法輪功の資料が入っているのを見つけた。馮は警察に通報し、監視カメラの映像を調べた結果、夫婦が配布したものであることが分かった。

 12月3日、裁判官は夫婦の判決を告げた。張さんは懲役12カ月、罰金1000元、邢さんは懲役10カ月、同じく罰金1000元を言い渡された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/29/435789.html)
 
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