台湾で法輪功の交流会開催 精進を怠らず迫害の真相を伝える
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 【明慧日本2022年1月31日】台湾の桃園、新竹、苗栗などの一部の法輪功学習者(以下、学習者)たちは1月9日、迫害の真相を伝えた経験、および学法に関する交流会を開催した。学習者たちはより多くの人に真相を伝えた体験を述べた。互いの経験を発表し、学び合うことで、いかに自分の修煉を向上することができるか、またいかに真相をしっかりと伝えるかについて交流した。

'图:二零二二年一月九日,台湾桃园、新竹、苗栗等地的法轮功学员举办讲真相学法交流会。'

2022年1月9日、台湾の桃園、新竹、苗栗などの一部の学習者たちが交流会を開催

 党の会議に参加する党員を脱退させることに成功した

 学習者の金蓮さんは十数年以来、インターネットを通して法輪功が迫害されている実態を伝えている。今は、電話で真相を伝えるプロジェクトに参加している。真相を伝える時、心性の試練に耐えて向上しなければならない他に、家庭環境がもたらした困難にも直面しなければならない。金蓮さんの夫は車の修理場を経営しているため、彼女は店の仕事をしなければならない。夫が車を修理する時、騒音が大きく、さらに2人の孫娘は元気いっぱいで、よくいたずらをしている。彼女はいろいろな問題を克服して、真相を伝えることに積極的に参加している。

 ある日、金蓮さんは夫が車を修理する時に、空気油圧ポンプの大きな音が出たため、うるさくて堪えられなかった。金蓮さんは電話した相手にはっきり聞こえないことを心配して、大きな声で話した。相手は「そんな大きく話さないで、党の会議に参加してるから」と金蓮さんに言った。

 相手は真相を聞いた後、金蓮さんに自分は党員ですが、脱党したいので手伝ってほしいと頼んだ。彼は、頼み終わったら「私は今、党の会議に参加しているところです。こんな時に電話をかけて来てどうするんですか?」と金蓮さんに聞いた。金蓮さんは「そこまで考えていませんでしたが、他でもなく、あなたが平安無事のためです」と答えた。この話を聞くと相手は「なるほど、分かりました。ありがとうございます」と回答した。

 他人のために慈悲心を持って対応すると、相手は中共から脱退した

 金蓮さんの電話を受けた人は「私はただの党員ではなく、古い党員です。脱党したいです」と金蓮さんに言った。金蓮さんは彼のために脱党する手続きを済ませた後、彼はウィーチャット(SNSのWeChat)で「あはは、お前は騙されたよ。俺は党員なんかではない」と送った。

 それを見ると、金蓮さんは「共産党が政権を握って以来、8000万人の中国人が迫害されて死亡しました。さらに利益のために、生きたまま学習者の臓器を収奪し、悪いことをやり尽くしたのです。ですから天は共産党を許しません。共産党の党、団、隊に参加することは、共産党がやった悪いことを認めることになります。神は悪いことをやり尽くした共産党を消滅します。善なる人々は脱退しないと、巻き込まれます。地震、水災、疫病が来る時、なぜそれによって死んだ人がおり、安全無事な人がいるのでしょうか? 善なる人は、神様に守られているからです」と相手にはっきりと説明した。それを聞いた相手は何か悪いことをしたと気づいたのようで「はい、はい、そうですか、わかりました。それでは脱党します」と繰り返した。

 学法し、法を暗記し、心性をしっかり守り、党を脱退させることを順調に進めた

 72歳の宝玉さんは、パソコンを使ったことがない上に、英文字さえも分からなかった。指導担当者は「一回勉強して身につけられなかったら、五回、十回でも勉強してください」と励ましてくれた。宝玉さんは同修から指導をしてもらい、観念を破ってパソコンの使い方を学び始めた。一から学び、自ら操作することができるまで身につけて、多くの人を脱退させるように勧めた。

 学習者の美琳さんは真相を伝える時、焦燥心を取り除く過程について交流した。彼女は同修の意見を受け入れ、「緩、慢、圓」という三つの文字をテーブルに貼り付け、真相を伝える時、慌てることがないように、自我を取り除くように注意している。さらに条件なしで同修に協力することを念頭に置くようにしているという。

 自分を正し、ベトナム人同修の中国語能力を向上させるように根強く教える

 学習者の佩芬さんは最近の体験を交流する時、次のように述べた。「ベトナム人同修の中国語能力を向上させ、より多くの同修に真相を伝えられるようにすることは、表面から見れば、手伝うことですが、実は彼らは私と共に、精進することになります。私と共に衆生を救う誓約を実現するのです」

 佩芬さんはベトナム人同修が精進することに心を打たれた。なぜなら、彼らは人々を救うためにいろいろな困難を克服して中国語を勉強している。彼女は「ベトナム人同修の修煉において、その純粋な態度に感心しました。人を救うために外国語をしっかり学ぶことは本当に感心します。必ず彼らを手伝います」と言った。

 ある日、佩芬さんは電話グループにベトナム人同修に参加してもらい、順次に電話して三退を勧めた。その晩、佩芬さんは3人に脱退を勧めることができた。ベトナム人同修に聞いてみると、相手は軽蔑な口振りで「お前の発音は悪すぎる。何も分からない」と言ってすぐに、電話を切った。電話を何回も切られたベトナム人同修は諦めず、2週間たつと、三退を勧めた人数は倍ぐらいに増えたという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/14/436826.html)
 
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