山東省女子刑務所は受刑者に学習者を迫害させる
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年1月31日】山東省女子刑務所は受刑者を利用して法輪功学習者(以下、学習者)を迫害している。第11監獄区の区長・徐玉美は学習者を迫害して20年以上経っており、最近、息子が大学に合格したことと、報いに遭っていないことを自慢し、引き続き受刑者に指示して学習者を殴打させたり、偽りの証拠を作成させたりしている。

 2021年5月26日、受刑者のタンウェイウェイ(30代のペテン師、19年の実刑判決)は学習者・王秀芹さんがトイレに行くことを禁止し、ズボンを穿いたままでの大便を強要した。同年6月11日、学習者・姜淑娥さんは思想報告を書いていなかったとして、受刑者・宋春梅に酷く殴打され、歯が何本も抜けた。宋は姜さんの歯を抜いた上に、他の受刑者を偽の目撃証人にして「姜の歯はもともと悪くて、私のせいではない」と嘘を言った。

 2021年9月14日、学習者・劉洪召さんはトイレに行くことを禁止され、ズボンを穿いたままでの大便を強要された。結局、劉さんは断食を余儀なくされた。

 学習者・高明霞さんは刑務所の迫害の実態を暴露したとして監獄区長・徐玉美に独房に閉じ込められた。徐は「また暴露するのか!」と怒鳴りながら高さんを拷問した。高さんは「私は事実を言っただけです。冬に窓を開けたり、床に水をかけて私を床で凍えさせたり、風呂場でお湯の蛇口を開けっ放しにして、高温で私を火傷させようとしたでしょう」と自分の受けた拷問を話した。

 張敏という受刑者も凶暴な手先で、誰々が転向しないと聞くと、どんな手段ででも死ぬまで拷問を与えている。

 李琴という受刑者はボールペンで学習者・李淑珍さんの肋骨を刺し、肋骨部位に穴9個を開けた。

 李春玲(60代)は、元濰坊市科学技術局の局長で、部署の共産党書記であり、汚職で懲役7年の実刑判決を下され、第11監獄区の受刑者のリーダであり、学習者を迫害する手先で、常にほかの受刑者に学習者を殴打させている。李はタンウェイウェイをよくトレニンーグして、タンを自分の継承者として、学習者を迫害し続けている。タンが学習者を迫害する様は残酷無情である。

 範江萍という受刑者は汚職で懲役15年の実刑判決を下され、常に靴のブラシを女性学習者の下半身に入れて中で擦っている。

 受刑者・王小ナは刑務官・王建芳の特別な信用を受け、権力は刑務官より高く、誰でも迫害できるし、どんな迫害でもできる。王小ナは常に刑務官から美味しいおやつをもらい、誰かに洗濯をしてもらい、シャワーの時お湯も使える。

 刑務官・戴小兵は学習者に採血、薬を飲むことを強要している。

 山東女子刑務所は常に法輪功学習者のご飯に薬を投入している。薬はJSというコードで、ご飯を運ぶ受刑者が薬をご飯に投入する。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語: https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/29/437823.html)
 
関連文章