遼寧省の李暁霞さん、裁判を受けず4年6カ月の実刑宣告される
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 【明慧日本2022年2月1日】遼寧省本渓市在住の法輪功学習者(以下、学習者)李暁霞さんは、法輪功を修煉したとして懲役4年6カ月の刑を言い渡された。裁判官は一度も裁判をすることなく、判決を宣告した。

 李さんは2020年10月15日、自宅で暁市派出所の警官に連行された。警官は4台の車で向かい、李さんの私物の多くを押収した。同日、李さんと一緒に学習者・鄔成均さんと李飛鵬さんらも連行された。

 李さんは拘留に必要な身体検査に合格しなかったため、保釈された。南芬区裁判所の職員と暁市派出所の職員は2度にわたって李さんの自宅を訪れ、事情聴取を行った。法輪功を修煉していない李さんの夫も取り調べを受けた。

 2021年12月23日、南芬区裁判所の職員が李さんの家に行き、李さんに判決を言い渡した。李さんは懲役4年6カ月と1万元の罰金を言い渡された。判決文では、裁判官が李さんの代理人として弁護士を指名したと主張しているが、李さんはそのことを知らなかったうえ、弁護士から連絡もなかったと述べている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/31/436072.html)
 
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