四川省の法輪功学習者夫妻、再度不当判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年2月3日】(四川省=明慧記者)四川省成都市大邑県(だいゆうけん)の法輪功学習者(以下、学習者)・李福全さん、劉克群さん夫妻は1年間近く拘禁された後、2021年8月中旬に懲役3年の実刑判決を不当に言い渡された。2021年1月16日、李さんの母親は亡くなった。

 李さん夫妻は同県安仁鎮三河村の住民である。法輪功への迫害に関する小冊子を配った時、監視カメラに撮られたため、2020年9月28日に警官に連行された。李さんは同県留置場に、劉さんはヒ県留置場に拘禁された。

 李さん夫婦が連行された後、80代の母親と口のきけない叔母は、頼る人が居ないまま家に残された。特に叔母は足が不自由で介護が必要だった。警官は病院に張り込み、世話をしていた劉さんを連行した。

 李さん夫婦はともに誠実な農民であるが、法輪功を修煉しているため、数回にわたり、中国共産党による迫害を受けたことがある。2004年5月28日頃、大邑県公安局の警官は李さん夫妻など十数名の学習者を連行した。その多くが懲役刑を科された。劉さんは7年間の労働教養を宣告され、簡陽養馬女子刑務所に拘禁された。李さんは8年間の労働教養を宣告され、徳陽黄許鎮刑務所に拘禁された。拘禁期間中、李さんは拷問で肋骨を折られた。

 当時、李さんの高齢の母親はそのことを悲しく感じ失明した。今回、李さん夫妻の拘禁により、2021年1月16日に悲しみと憤りのなかで李さんの母親はこの世を去った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/21/437085.html)
 
関連文章