遼寧省の趙俊成さんら7人が信仰を理由に拘禁される
【明慧日本2022年2月7日】遼寧省遼陽市の法輪功学習者・趙俊成さんと妻の包鳳芝さん、李英さん(55)、崔栄さん(40代)、里培新さん、趙俊蘭さん、もう1人の学習者(姓名不詳)、計7人が連行された。現在、遼陽市拘置所に1カ月以上拘禁されている。
2021年12月8日、文聖派出所と遼陽市国保の警官らは、趙俊成さんと妻の包さんを尾行し、その後、警官らは夫婦の家に押し入り、夫婦とその客である李英さん、崔栄さん、近くの鞍山市出身の里培新さん、趙さんの妹である趙俊蘭さん、市外出身の別の学習者1人を連行した。
警官らは、趙俊成さん夫婦の家を家宅捜索し、法輪功の本、パソコン、プリンターを押収した。午後、警官らは李英さんを家に連れて帰り、李さんの家を捜索した。警官は李さんに手錠をかけ、李さんの法輪功の本と法輪功の創始者の写真を持ち去った。そして崔栄さんの家も捜索された。しかし、崔さんの夫は外で仕事をしており、子供は大学に行っていたため、どのようなものが押収されたかは不明である。
拷問の再現:殴打される |
警官は、里培新さんの身分証明書を押収して住所を突き止めた。午後8時ごろ、20人以上の警官が里さんの家を家宅捜索し、44冊の法輪功の本、パソコン、法輪功の創始者の写真などを押収した。里さんは背の高い警官をちらっと見ただけで、顔を2回平手打ちされた。またさらに警官に指紋を採取されるのを拒否したため残酷に殴られた。現在も肋骨に痛みがあり足が腫れている。
市外から来た1人の学習者は、警官に協力して自分の名前を明かすことを拒否し、迫害に抗議するためにハンガーストライキを行っている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)