吉林省の鄧玉莉さん 懲役4年の刑を宣告される
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 【明慧日本2022年2月7日】吉林省榆樹市の法輪功学習者・鄧玉莉さん(49歳女性)は2021年12月末、懲役4年の実刑判決を宣告された。

 鄧さんは2012年に法輪功を始めた。修煉を始めてから乳房過形成、心臓病などの病気が治り、法輪功は心身の健康効果が高い気功だと実感した。

 鄧さんは2020年4月22日、ある村で法輪功に関する情報資料を配布したとして通報された。警察は監視カメラの映像から鄧さんを突き止め、翌日連行した。鄧さんは一晩、新立郷派出所に拘束され、取り調べを受けた。

 4月24日、警官は鄧さんを榆樹市公安局に移送した。椅子と長椅子しかない部屋に5日間拘束された。警官らは交代で鄧さんを監視し、再び尋問を行った。

 その後、長春市拘置所に連れて行かれたが、パンデミックを理由に入所を拒否された。その後、警官は鄧さんを徳恵市検察庁に連れて行き、事件の書類を書かせた。その後、再び拘置所に連れて行ったが、やはり看守は鄧さんの入所を拒否した。その後、警官は鄧さんを保釈した。

 2020年11月3日午前7時、4人の警官が鄧さんの家に押し入った。鄧さんは隣人の家に逃げ込んだが、再び連行された。その後、警官は鄧さんを徳恵市の裁判所に連れて行き、保釈の条件についてさらに書類を記入させた。鄧さんはその日のうちに帰宅が許可された。

 2020年12月29日、警官は鄧さんを再び連行し、長春市第四拘置所に連行した。徳恵市裁判所は1年後、鄧さんに4年の刑を言い渡した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/12/436730.html)
 
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