絶望から救われ 私は修煉の道へ
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文/黒竜江省の大法弟子

 【明慧日本2022年2月8日】私はかつて、脳神経痛や心臓病、椎間板ヘルニアなど、頭から足まで、いろいろな病気を患っていました。家事をやっている途中や仕事中に、急に動けなくなることもしばしばありました。夫は「市の病院で手術をすれば治る」と言って、私を病院へ連れて行きました。そこで医者に「36歳の若さで手術をしなければなりませんか? 手術は病気の完治を保証するものではありません。成功しなければ半身不随になるかもしれません」と言われました。医者の言葉を聞いて、私は手術を受けずに家に帰りました。

 仕事も家事もできない私は、その数年後にはまた、アレルギー性の皮膚炎になり、検査を受けたところ、肉、魚介類、卵、果物など24種類の食べ物のアレルギーがあると診断されました。月日が経つにつれ、体の力が抜けていき、太陽の光を浴びることさえできず、毎日死ぬより辛い生活を送り、本当に絶望的でした。

 2009年のある日、同級生が家に訪ねてきて、私の顔をみると、「どうしてこんな風になったの? あなただと分からなかったわ」と、驚きました。私は彼女に、「いくつかの病院に行ったけど、どこも治らないと言われたの。市の病院の医者から5千元以上の薬を処方され、家で療養するしかないと言われたので、失望して家に帰るしかなかった」と話しながら、涙が溢れました。悲しんでいる私を見て、彼女は「泣かないで、きっと大丈夫よ。『轉法輪』の本を持っているので、読んでみない? あなたが大法と縁があれば、大法の師父はきっとあなたの難を解決してくださいます」と話してくれました。以前、彼女が自ら大法の修煉でいろいろな病気が治ったという話を聞いたことがあったので、私は「じゃ、本を読んでみる」と言いました。

 次の日、彼女は仕事を終えてから、本当に本を持ってきてくれました。そして、私は本を手に取って、読んでみると、なんと気分がよくなり、とてもいい本だと感じました。本の中の師父の写真が私に微笑んでいると感じ、親切で、どこかで会ったことがあるような気がしました。本を読むときから、私は両足を組んで座禅ができました。5分から10分、15分、30分、1時間、徐々に長く座禅ができるようになり、座禅したままで『轉法輪』の一講を読むことができました。

 本の第一講を読み終えないうち、師父は体を浄化してくださり、私の顔色がよくなりました。本の中にある師父の写真を見るとき、師父は私に話しかけて下さっているようで、一言ずつよく聞いていると、なんとよくわかるような気がしました。本の内容に吸い込まれ、頭が他のことを考える隙もなかったという不思議な感覚がありました。「この本には何が書いてあるのだろう」と思い、読めば読むほど読みたくなりました。そして、昼も夜も読み、眠くても我慢して読み続けました。現在、私は毎日、3~5講を学んでいます。

 本を読み始めてから、薬を止めました。家族も驚いていますが、私が大法の本を読んでいることは知らなかった(反対されるのを恐れて、あえて言わなかった)のです。当時、「これは本当に神の本で、素晴らしい本だ。佛が私を守ってくださるのだ。私は救われる」と、喜びました。そして、師父の写真の前で、「これから私も師父の弟子になりたいです。修煉して師父について本当の家に帰ります。この大法は神聖です。人間は苦しすぎるから、私は神になりたいのです!」と言いました。

 その日から、私は自分を修煉者として、厳しく要求し、本の中に書かれた道理に従って、物事を行っています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/11/436663.html)
 
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