法輪功の資料を配布した吉林省の王春玲さんが10日間不当に拘留された
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 【明慧日本2022年2月8日】吉林省吉林市に在住の法輪功学習者・王春玲さん(44歳女性)は2022年1月3日、法輪功迫害に関する資料を配布し、人々に語りかけたとして連行された。

 王さんは連行の翌日、吉林市拘置所に拘留された。家族はとても心配している。

 王さんは、迫害が始まって間もなく、猫背で家事さえできない母親が法輪功を学んで背中がまっすぐになり、すっかり元気になったのを目撃して、法輪功を学んだ。王さんは法輪功の真・善・忍の原則に基づき、自分の心性を改善し、より思いやりのある人間になった。

 2017年10月の中国共産党第19回全国大会の時、警察は少なくとも5回王さんに嫌がらせをした。ある嫌がらせの時、警官らは王さんが家にいなかったので、王さんの夫を威嚇した。彼らは王さんに派出所に出頭するように言うように命じ、もう嫌がらせをしないと約束した。しかし、彼らは迫害を止めず、さらに何度も王さんの帰宅を妨げたり、何時間も王さんのアパートの前にパトカーを止めたりしていた。王さんは警官から隠れるために、家を離れて生活することを余儀なくされ、夫と子供に多大な精神的苦痛を与えた。

 王さんは2020年11月10日、近所で法輪功の資料を配布したため、不動産管理者に通報され、連行された。派出所で、王さんは金属の椅子に縛られ、両手を後ろにして手錠をかけられた。警官は王さんの髪を掴み、写真を撮った。王さんが書類に指紋を付けるようにという警官の命令に抵抗すると、警官は、王さんを無理やり服従させようとした。王さんは指に痛みを感じていた。その後、王さんは吉林市拘置所に10日間不当に拘留された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/16/436880.html)
 
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