上海の管龍さん 再度高級裁判所に控訴状を提出
【明慧日本2022年2月8日】上海市の法輪功学習者・管龍妹さん(68)は、2015年に当局に不当に3年6カ月の実刑判決を言い渡された。刑期満了して解放された後、管さんは2021年8月に判決を不服として、控訴状を提出したが、2022年1月4日、上海第一中級裁判所から「控訴を却下する通知書』が管さん宛てに届いた。
通知書では管さんの控訴した内容に全く言及せず、「当案件に対する控訴は成立できず、あなたの控訴は『中華人民共和国刑事訴訟法』第253条の再控訴条件を満たさないため、原裁決を維持する」と事実を無視して管さんの控訴を退けた。
通知書には第一中級裁判所の押印があるが、裁判官の名前と押印がない。しかし、2021年10月18日、管さんの控訴状を受け入れたという通知書に裁判長・任徳康の名前があった。
法によって自分の合法的な権益を守り、公道を取り戻すために、2022年1月23日、管さんは再度上海高級裁判所に控訴状を提出した。
管さんは1953年に生まれ、上海市浦東新区に在住。1999年6月、管さんは法輪功を学び始め、人生の本当の意義が分かったので、あっという間にタバコや酒、麻雀などを戒め、多くの良くない生活習慣も治った。法輪大法は崩壊寸前の管さんの家庭を救った。
管さんは法輪大法を信奉しているとして、中国共産党に計12年間以上拘禁された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照