広東市の張翠娟さんと劉秀英さん2人に実刑判決
【明慧网2022年2月13日】広東省広州市の法輪功学習者・張翠娟さん(48)と劉秀英さん(74)は、法輪功を学んだとして、2021年11月に実刑判決が下された。
張さんと劉さんは2020年7月21日、住居近くで法輪功に関する情報資料を配布したとして連行された。その後、両者の自宅は家宅捜索された。
劉さんは8月10日に保釈されたが、張さんは依然として花都区拘置所に拘置されている。張さんの連行は8月26日に承認された。警官は、張さんが2018年2月14日に先に資料を配布し、2020年5月27日に複数のバス停と電柱に劉さんと法輪功迫害に関するシールを貼ったことを告発している。
また、劉さんは2020年2月21日と27日に1人で資料を配布したことでも告発された。劉さんが信仰のために標的にされたのは今回が初めてではない。劉さんは2005年12月に広州の白雲区裁判所から3年6カ月の判決を受け、2013年4月6日と11月13日の2回、15日間拘留された。
茘湾(れいわん)区裁判所は、2021年11月15日に、両女性に懲役3年6カ月、5000元(約9万円)の罰金を言い渡した。
明慧が収集した情報によると、2021年に広東省で少なくとも70人の法輪功学習者が判決を受け、94人が連行または洗脳班に連行されたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)