バンクーバー、香港の女性、この世に法輪功が存在することに感謝
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 【明慧日本2022年2月14日】法輪功真相ブースを通りかかる1人の香港人は、毎日色々なことに忙しく、この真相ブースの中にいる法輪功学習者(以下、学習者)に関心を寄せたことがない。「反送中」(香港の民主化でも、つまり2019年逃亡犯条例改正案に反対するデモ)事件が起こったのをきっかけに、彼女は突然覚悟した。ここにいる学習者たちこそ、この世界にとって真の希望であり、闇の中で人々に光明をもたらす人であることに気づいた。彼女の名前は張君好である。

 最近、中国の旧正月にあたり、張君好さんはメディアを通して法輪功の創始者・李洪志先生に祝福の言葉を申し上げた。彼女は「彼はあなた達に純粋で、善良で汚れのない、この世でまさに別世界である『桃源郷』のような状態を保つことを教導してくれた人です」と述べた。

 法輪功に対する無視、冷淡に扱うことから完全に理解する

 張君好さんは子供の頃から香港で育ち、沙田駅を通りかかる時、よく法輪功のブースが目に入った。そこには中国共産党(以下、中共)による法輪功を弾圧する「生体臓器刈り」を暴露した展示板や前国家主席・江沢民が売国する情報に気付いたが、張さんは毎日仕事したり、食事や街に出かけたり、京劇を見ることに忙しくて、この全てを無視していた。彼女は「以前、社会に対する関心が少なかったのです。私とは関係なく、自分に関わっていないと本当に思いました」と言った。

 この状態は2014年の香港「占中」(訳注:抗議活動が、香港の政治や商業の中心地域である「中環」を占領した)事件が起こる前、ずっと続いた。張さんは「大紀元エポックタイムズ」など学習者が創立したメディアは、「占中」に関する報道に中立公正だと気付いた。彼女は「法輪功が正義のために声を上げる姿が目に入りました。香港ではあなた達の声がなければ、本当に酷い境地に落ちます」と言った。

 色々なことが起こった後、張さんはその当時、法輪功を支持していなかったため、恥ずかしく感じた。彼女は学習者の展示板を見たとき、信じたことは確かだ。「私の心の中に、共産党が残忍であることを知っています。これからは学習者を支持していきます。本当に申し訳なく思います」と言った。

 「国を愛することに、共産党はいらない」

 張さんは「彼は(法輪功に恨みを持っている人々)がはっきり区別できないのは、私たちの愛国心に、共産党はいらないということです。共産党はただの一つの党で、替えられるのです。でも、中国の領土は変わりません。中国本土の人にせよ、台湾の人、香港の人にせよ皆中国人です」と強調した。

 彼女は「中共は、儒教思想を壊すつもりです。正しい人間性を壊して、我々を思想を持っていないゾンビになるように企んでいます」

 しかし、中国人がいったん目覚めたら、今の様子ではないだろうと言った。

 「生体臓器刈り」がないわけがない

 多くの人が「生体臓器刈り」の発生を信じていないことに対して、張さんは「バンクーバーの男性が中国に行って、腎臓移植を2回受けたことを知っています。この男性は、一回腎臓移植を受けた後、ダメになり、再び行ったそうです」

 彼女は「中国で腎臓移植を受けることに関して、腎臓が誰から提供されたのか。移植を受けた人ははっきり分かるでしょう。適合する腎臓が、そんなに早く見つかるわけがないでしょう? 中国に行って、すぐ移植できること自体がおかしいでしょう」と言った。

 「『反送中』のために、香港では多くの若者が死亡した。例えば、中国国内でそんなことが発生したら、なおさらでしょう。中国で死んでも誰も知らないはずです。『生体臓器刈り』がないわけないでしょう。新鮮な臓器を得るために、麻酔を行わず、地獄に堕ちることさえ恐れておらず、まるで悪魔のようです。彼らは結果がわかっているはずです。彼らは、人の魂を呑み込むことによって生きて行くのです。邪悪そのもの」

 それ以後、張さんは法輪功をますます深く理解し、法輪功に対する偏見も変わった。彼女は「学習者のみんなは、正直かつ親切で、勇敢であることに気づいた。

 彼女は「あなたたちの師父は、本当に素晴らしいと思います。あなたたちをうまく教育しています。学習者の皆さんは善なる人々です。皆さんが大好きです。正直かつ、勇敢です。正直であることは容易いものではありませんが、勇敢に成し遂げることは凄いことです」

 それだけでなく、彼女は法輪功が本当に純粋的なものであると思い、まるで水のようですと言った。学習者の善は善なるふりではなく、心より生まれたものです」と言った。

 それで彼女は、「法輪功を褒めたいのです。法輪功は本当に素晴らしいです。法輪功の存在から見ると、この世界に真の正義が存在していることがわかりました」

 「光をもたらした法輪功の存在に、感謝しています」

 張さんは、「法輪功は中国の未来の希望です。将来、共産党のない中国を築くなら、法輪功は中国人の道徳観を立ち直す重要な礎石に違いありません」

 なぜ法輪功を中国の未来と見做しているのかに関して、張さんは次のように述べた。「人間の心の中に美と善があり、この美と善を掘り出したら、心はこれ以上安らぐことはなく、覚悟ができているはずです。実は、法輪功は中国人を呼び起こし、善と美、道徳、礼、儀、廉潔、恥などに対する記憶を呼び起こしています。私はこの世界での法輪功の存在に感謝しています」と言った。

 張さんは、「大紀元が真理を伝える事に感謝いたします。世の中の他のメディアは、真実を伝えていません。この立場からみれば、法輪功に感謝しなけれなならない。法輪功は、弾圧、誹謗中傷、軽蔑、誤解などをされても、真理を堅持し、真・善・忍を堅持しています」

 「心より、お詫びしたいと思います。以前、香港で生活していた時、あなたたちの真相ブースを見て、全て真実であることを信じており、共産党が邪悪であることを疑ったことがないのです。しかし、真面目に支持していなかった私は本当に悪かったです。共産党の身内になりました。本当に申し訳なく思います。李洪志先生が、法輪功を創立されたことに感謝いたします。この闇が溢れる世界に光をもたらされたのです!」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/29/437841.html)
 
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