【明慧日本2022年2月24日】(明慧記者・雪莉、景如玉)中国の旧正月である6日から12日までの期間中、神韻北米芸術団はヨーロッパのフランス、アメリカ・ミシシッピ州のジャクソン、アラバマ州のバーミングハム、オクラホマ州、ニューヨーク州北部シラキュースで11公演を開催し、観客たちに神韻の精神の癒しの力と身体の不思議な治療効果を実感させた。
フランスのプロヴァンスのグランドシアター、神韻公演のカーテンコールの様子(大紀元) |
神韻公演が開催されたオクラホマ州のシビックセンター音楽ホール会場 (新唐人テレビ) |
神韻公演が開催されたニューヨーク州北部シラキュースの会場 (大紀元) |
バーミングハムのBJCCコンサートホール、カーテンコールで技を披露する出演者(新唐人テレビ) |
教育関係者「神韻のエネルギーが痛みを和らげる」
神韻北米芸術団が12日、バーミングハムのBJCCコンサートホールで開催した2公演は完売だった。観客は、演出者の優れた演技やインスピレーションを与えられたことを評価するだけでなく、集中して神韻を鑑賞した時、舞台から発せられる強大なエネルギーによる治療効果を体験した観客もいた。就学前の子ども教育に携わるリサ・キルゴアさんもその一人である。
リサ・キルゴアさんと夫のデニー・キルゴアさん(大紀元) |
リサ・キルゴアさんは12日の午後、神韻の公演を鑑賞した後、体の数カ所の痛みが消えたという。
「今日の公演はとても感動的でした。(神韻の)音楽と踊りはとても穏やかで幸せな気持ちにさせて下さいました。今週は仕事で非常にストレスが溜まっていましたが、神韻は私を癒してくれました」
彼女はまた、「実は、公演を鑑賞する前は少し脱水気味で、ひどい頭痛も伴いましたが、今は頭痛がなくなりました。普段、背中の痛みもよく感じますが、今は、全身にエネルギーが満ち溢れています」と語った。
神韻を鑑賞したパーキンソン病患者が杖を捨てた
退職するまでは金融投資企画会社の経営者であったウォルター・ディクソンさん(73)は以前、屋外活動が好きだったが、パーキンソン病を発症してからは体調が悪化し、出かけるのに歩行器が欠かせない状態だった。
12日、ディクソンさんは孫娘たちに付き添ってもらい、杖をつきながらシラキュースでの神韻芸術団の初公演を鑑賞した。不思議なことに、彼は公演後、杖を使わずに自力で劇場の外を歩いた。
神韻を鑑賞したウォルター・ディクソンさん(新唐人テレビ) |
ディクソンさんは「普段から杖が必要で、パーキンソン病を患っているので、劇場に着くまで大変な苦労でした。しかし、公演が終わって、私は意外にもこのように(手ぶらで)出て来ました」
神韻公演の奇跡的な治癒効果を体験したディクソンさんと3人の孫娘は、「公演は比べるものがないほど素晴らしく、信じられないほどプロフェッショナルで、一流でした」と神韻公演を絶賛した。
「男女ダンサーの絶妙な演技がすごかったです。信じられないほどです。そして、歌手の声は息を呑ほど素晴らしかった。ソプラノが歌った時、私のメガネのレンズが壊れるかと思うほど響き渡り、最後の音階はとても高く、とても高かったです。また、バイオリンではなく、2本弦の楽器の演奏者も非常に素晴らしく、とてもプロフェッショナルに演奏していました」
ディクソンさんは、その日は教会に行く予定だったが、予定を変更したという。変更したことは正しかったと彼は話した。「今日、公演を鑑賞しに来て本当に良かったと思います。 また来年も来ます」
非営利団体のCEO「神韻は私たちを美しいところへと導いて下さる」
ティム・スラッシャーさん(新唐人テレビ) |
ティム・スラッシャーさんは、非営利団体「アラバマ州コミュニティ組合協会」のCEOで、「共産党支配以前の中国を見ることができました。それは『とても美しいところ』でした」
「私は創世主を固く信じ、敬虔な気持ちで創世主を信じています。それが私の価値観です。私たちは長く非常に困難な時期を過ごしていますが、(神韻)公演は人間の精神を蘇らせ、私たちを別の世界へと導いてくれ、人生の真理と神の恵みへの感謝を悟らせてくれました」と語った。
フランス人教授「まるで仙界にいるようだ」
ハリド教授と妻のサンドリーヌさん(大紀元) |
トゥーロン大学経済・経営学部のハリド教授は、「まるで仙界にいるようで、この言葉が突然頭に浮かんできました。公演は非常にしなやかで飄逸であり、とても美しく、比類のない壮観なものでした」
妻のサンドリーヌさんは、「(演出は)古代の知恵を教え、私たちに人生の初めての授業を受けさせました」と語った。
病院の元院長「奮起させられた」
病院の院長だったニコル・ピアッツァさんは9日、フランスのエクサンプロバンスで行われた神韻公演を鑑賞して、感銘を受けて奮起させられた。「神韻は単なる演出ではなく、文化であり、歴史的な呼びかけでもあり、中国文化の神性を壮大かつ非凡な方式で引き出しました」と語った。
ニコル・ピアッツァさん(新唐人テレビ) |
オクラホマ州共和党の前副議長「神韻を鑑賞し人生の意義を悟った」
オクラホマ州共和党の前副議長エステラ・ヘルナンデスさんは12日午後、オクラホマシティで行われた神韻の公演を鑑賞した後、「公演は、団結の大切さ、善良の大切さ、個人としての良知を実践する大切さを教えてくれました」と語った。
エステラ・ヘルナンデスさん(新唐人テレビ) |
エステラ・ヘルナンデスさんは「人間として生まれた私たちは、まさに神の造物であり、自由に考え、自らを省みることができるのです。私たちは高次元の生命が存在すること、そして私たちの存在が偶然ではないことに気づくべきです。私たちは、誰もが目的を持ってこの世に生まれてきたのです」と語った。
神韻公演のスケジュールおよびチケットに関する詳しい情報については、公式ウェブサイト(www.shenyun.org)を参照、。