迫害の実態を伝えた張小琴さんを重慶女子刑務所に拘禁
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 【明慧日本2022年2月28日】重慶市涪陵区の法輪功学習者・張小琴さん(59歳女性)は、人々に善良な人になるように助言し、法輪功迫害の実態を伝えたとして、重慶市南川区裁判所から懲役3年半の不当な判決を言い渡された。 2021年4月、張さんは重慶走馬女子刑務所に送られ、現在1年近く拘禁されていて「自分の信念を放棄しないため、家族との面会も許さない」と言われている。

 張さんは2020年6月30日、法輪功の真実を語ったとして、涪陵区国保大隊の警察に連行され、家宅捜索を受けた。 張さんは、7月24日に逮捕された。

 9月下旬、張さんは検察院に送検され、 その後、張さんを陥れる資料は重慶の南川区裁判所に送られた。 張さんは、涪陵陵拘置所から南川区拘置所に移送されて拘禁された。

  2020年12月22日午後、重慶市南川区裁判所で行われた張小琴さんに対する不当な裁判では、友人や親族の傍聴を認めなかった。 当日の裁判には代理弁護人のほか、張さんの娘も代弁者として参加した。

 不当裁判の過程で、検察官は張小琴さんに彼女を通報した証人2人に何を話したかを尋ねたところ、張さんは「私はただ、善良な人になるようにと助言しただけです 」と答えた。張さんは、法輪大法の修煉により心身ともに恩恵を受けた自身の経験を述べ「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱えた友人や親族が大法の恩恵を受けた実例をいくつか挙げた。

 法輪功修煉者ではない張さんの娘は弁明書に、30代で病気になった母親は修煉後に病気が完全に治り、58歳になった今でもとても健康で、体が軽くて風のように階段を登ることができる、寝る時も10秒ですぐに眠れると書いた。また母親は勤勉で、個人の利益に甘んじず、正直で、約束を守る、信頼できる人であると書いていた。 裁判官は、張さんの娘が法廷で弁明書を読むことは認めず、書面で提出することだけを認めた。 重慶南川区裁判所は、張さんに懲役3年半を宣告した。 2021年4月、張さんは重慶走馬女子刑務所に送られた。

 張さんは、現在1年近く女子刑務所に拘禁されている。家族は張さんがどのような迫害に遭遇しているのかを知らず、張さんが法輪功の修煉を放棄せず、硬く信念を貫いていること以外には何も聞いていない。家族は張さんが法輪功の修煉を放棄しない限り、彼女との面会は認めないと言われているという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/23/439304.html)
 
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