出所前に薬物を注射された80代の白興国さんが死亡
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 【明慧日本2022年3月1日】(河北省=明慧記者)河北省承徳市の豊寧満族自治県の法輪功学習者(以下、学習者)白興国さん(83)は、不当に懲役3年の実刑判決を言い渡され、刑務所に拘禁された。1月、刑務所の関係者は「迎えに来てほしい」と家族に電話をした。その時、白さんはすでに危篤状態に陥り、帰宅してわずか20日後、無念の思いを晴らせぬままこの世を去った。解放される半年前に、白さんは薬物を注射されたという。

 白さんは心身の健康法である気功「法輪功」を学ぶ前は多くの病気を患っていたが、法輪功を学んだ後、病気が治っただけでなく、心身ともに浄化された。

 中国共産党(以下、中共)の江沢民集団による法輪功への迫害が始まった後の2001年、豊寧国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の張鵬飛、王志剛らは、白さんの自宅で家宅捜索を行い、テープレコーダー、法輪功の書籍、印刷用紙、テレビなどを押収し、5000元(約9万2千円)を要求した。2007年、張鵬飛と王志剛は白さんを承徳市国保まで連行し、40日後に保定高陽の労働教養所に拘禁しようとしたが、労働教養所に拒否された。そして、彼らは白さんを連れて帰った。

 法輪功(法輪大法とも呼ばれる)は心身の健康に良いと人々に知ってもらうため、2017年末から2018年初めの間、白さんは他の学習者と一緒に「法輪大法は素晴らしい」と書いてある横断幕を掛けた。その後、白さんは張鵬飛らに連行され、家宅捜索を受けた。

 2018年4月18日、豊寧県裁判所は白さんら6人の学習者に対して裁判を行い、同年6月、白さん、郝益徳さん、劉加福さんに懲役3年、任占紅さん、韓秀玲さん、隋海東さんに懲役4年という不当な判決を下した。

酷刑演示:打毒针(注射不明药物)

拷問の再現:不明な薬物を注射される

 懲役3年の実刑判決を言い渡された白さんは、唐山刑務所に拘禁された。あと半年で刑期が満了する頃、刑務所は迫害を強化し、白さんに不明な薬物を注射した。注射されてから、白さんは日に日に体調が悪くなり、頭がはっきりしたり、意識が混沌としたりした。

 1月、刑務所の関係者は電話で「迎えに来るように」と家族に連絡したが、実は、白さんはすでに危篤状態に陥っており、帰宅してわずか20日後、無念の思いを晴らせぬままこの世を去った。

 1999年7.20、中共が法輪功を迫害して以来、承徳市の多くの学習者は、労働教養、判決、連行、拘禁、家宅捜索、洗脳、嫌がらせ、罰金、公職追放などのさまざまな迫害を受けてきた。2019年7月の時点で、承徳市では少なくとも24人の学習者が迫害されて死亡し、109人が不当な判決を受け、158人が労働教養を強いられ、412人が連行、家宅捜索、拘禁、洗脳による迫害をうけた(連行された後に判決や労働教養を科された学習者は含まない)。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/25/439366.html)
 
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