成都市の劉嘉さんは拷問されて胆嚢を摘出に
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 【明慧日本2022年3月9日】四川省成都市の法輪功学習者・劉嘉さん(53歳男性)は2カ月間拘禁された。その期間、殴打された結果、左足の骨にひびが入り、胆嚢炎が再発し、病院で胆嚢の摘出手術を受けた。現在、劉さんは彭州市検察庁から不当に逮捕状を発付された。

 劉さんは2022年1月6日の朝、車で彭州市へ行き、地元軍楽派出所の警官に身柄を拘束された。当日午後2時ごろ、警官らは劉さんの成都にある自宅に侵入し、パソコン7台、携帯電話3つ、USBプリントサーバー、法輪功の書籍1セット、プリンター、本のカバー260枚、現金2000元(約32,000円)、車などの私物を押収した。

 情報によると、同時連行されたのは彭州市の学習者・龔敏さん、周進覇さんである。成都市の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)も迫害に加担したという。

 劉さんは当日、彭州市の都市雲端ホテルの4階に拘禁され、部屋に監視カメラが設置され、窓も封鎖され、数人の当番に監視された。劉さんは携帯電話のパスワードと斉亜人さんの状況の供述を強いられたが、協力しなかった。翌日、劉さんは監視カメラのない部屋に呼び出され拷問を受けた。その結果、左足の骨にひびが入り、胆嚢炎が再発し、胆嚢の摘出手術を受け劉さんは、1月24日に彭州市留置場に移送された。当時の劉さんは両足が充血し、歩くことができず、2人に支えられた。留置場のロービーで服を脱がされ、両足の写真を撮られ、右膝に腫れがあった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/6/439711.html)
 
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