78歳の張キンさん 遼寧第二女子刑務所に拘禁される
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 【明慧日本2022年3月10日】瀋陽市の法輪功学習者・張キンさん(78歳女性)は、法輪功迫害の事実を語ったとして、懲役3年の実刑判決を宣告され、2021年12月21日に遼寧省第二女子刑務所に送られ、その後2022年1月に刑務所第3区4班に拘禁された。

 張さんは歯が悪く、刑務所の多くの食べ物を噛むことが困難で、ご飯を食べると胃の調子が悪くなり、何度も嘔吐した。夜、トイレに行く時は3人が一緒に行動しなければならないため、他の2人に迷惑をかけないように、張さんは昼間、水を飲まないようにして、夜はトイレに行かないようにしていた。

 張さんと娘・董梅さんは2019年12月4日に連行され、瀋陽市留置場に拘禁された。 張さん親子を連行するために、警官は董さんの家の近くに長い間待ち伏せしていたという。 董さんは2020年10月28日に瀋河区裁判所に懲役2年の実刑判決を言い渡された。張さんは片方の目が見えず、もう片方の視力も低いため、2019年12月20日に解放されて帰宅した。

 2020年3月12日、張さんは法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして誰かに通報され、新東派出所の警官らに何度も家宅捜索をされ、嫌がらせをされた。同年8月20日、張さんは再度家宅捜索され、連行され、住宅監視となった。同年12月23日、また派出所まで連行され、夜になってからやっと帰宅した。翌日、張さんは裁判所に行き、当日開廷され、その後留置場に拘禁された。

 2021年5月31日、張さんは刑務所に移送される途中、片目が失明し、もう片方の目も視力が悪く、健康面で基準に達していないのでその日は入所しなかった。その後2021年12月21日、張さんは遼寧省女子第二刑務所に拘禁された。

 張さんは若い頃学校では模範的人物で、気が強く、17、18歳の若さで、多くの病気を患っていた。1995年の春、法輪功を学んだ張さんは強い気性から穏やかな性格になり、謙虚でかつ善良な人になり、暫くして全身の病気が消えた。親戚や友人たちが張さんの変化を目の当たりにして、次々と法輪功を学び始めた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/29/437824.html)
 
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