文/名古屋市の法輪功学習者
【明慧日本2022年3月10日】2022年3月6日(日)、名古屋市の法輪功学習者(以下、学習者)は名古屋市で最もにぎわう繁華街の栄の噴水付近に集まり、法輪功が迫害されている実態を一般市民に伝え、全世界が応援している、江沢民に対する告発状への署名に賛同し、中国共産党(以下、中共)による学習者への生態臓器狩りの罪を暴露することを表明した。
栄の噴水付近で煉功を行っている学習者 |
法輪功迫害の実態を理解して署名している市民 |
午後、学習者が活動している場所に40代くらいの男性がやってきて「中国の人権状況を非常に心配しており、中共の邪悪さを知っています」と語った。学習者から法輪功が迫害されている実態を聞き、さらに江沢民を告発する署名用紙に署名できないかと聞かれた時、署名したら将来中国に行けなくなるかもしれないと思いながらも、その男性は署名することを決意したという。また署名をした後、その男性は「頑張ってください!」と学習者を激励した。
午後4時頃、30代の中国人男性が車で通りかかり学習者と会話を始めた。学習者の一人が法輪功迫害に関する中国語の資料を渡すと、その男性は資料を受け取った。男性は、かつて大学で教師をしていたこと、神の存在を信じていること、そして法輪功をとても支持していることを学習者に伝えた。学習者は男性に三退について伝えた。すると、その男性は「すでに日本国籍を取得し、もう中国人ではありません」と言った。学習者は「やはり三退は必要であり、誰もが当初赤いスカーフを巻いて赤い旗(訳注:中共の旗)の下で誓いを立てたからであり、仮名を使ってもかまいません」と伝えた。最終的に「正義」という仮名で三退することにその男性は同意した。学習者は男性にお守りとして小さな蓮の花を渡し、男性は小さな蓮の花を受け取ると学習者に感謝し、連絡先を交換して車で去って行った。学習者はその男性のすばらしい未来を願った。