【明慧日本2022年3月17日】(江西省=明慧記者)江西省吉安市泰和県の法輪功学習者(以下、学習者)・羅春芳さん(55歳前後)は、心身の健康に高い効果をもたらす気功である法輪功を実践したとして、2021年8月19日に江西省吉安高等裁判所で不当に懲役4年の実刑判決を言い渡され、1万元の罰金を科された。現在、羅さんは江西省女子刑務所に拘禁された可能性が高い。
羅さんは2021年4月5日、学生たちに法輪功の素晴らしさを伝えたとして、4月6日に不当に連行され、懲役4年の実刑判決を言い渡された。今回の判決は2度目の不当な判決である。
かつて江西省女子刑務所で拷問と薬物迫害を受けた
2014年5月29日、羅さんは自宅から連行され、泰和県留置場に拘禁された。その後、不当に懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡され、江西省女子刑務所に拘禁された。
羅さんは法輪功を学び続け、「転向」しなかったとして、刑務所で非人道的な拷問や薬物による迫害を受けた。
2015年11月17日の朝、羅さんは講堂で「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ。そのため、独房に閉じ込められ、7日間連続して睡眠を奪われた。羅さんは少しでも目を閉じると、受刑者らに歯ブラシで目を擦られた。
拷問のイメージ図:不明な薬物を投与される |
2016年3月20日、他の学習者は、羅さんが午前7時から7時半と午後6時から6時半に、手錠をかけられて不明な薬物を投与されるのを目撃した。羅さんに対する薬物迫害は、長い間監視カメラの前で公然と行われていたという。
「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶことを恐れた警官らは、羅さんの口をテープで封じて、ガーゼを巻きつけた。教官の黄利萍は靴底で羅さんの顔を叩いた。
羅さんが懲役4年の実刑判決を宣告された半年後、友人たちはようやくこの情報を得た。現在、羅さんが拘禁されている場所はまだ隠蔽され続けている。