唐山市の肖慧君さんは刑務所に拘禁された
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年3月20日】河北省唐山市豊潤区の法輪功学習者・肖慧君さん(以下、学習者)は2021年4月、遵化市裁判所に懲役3年の実刑判決を宣告され、留置場に拘禁され続けた。先日、家族は刑務所からの通知書を受け取った。肖さんは2022年2月18日に、河北省女子刑務所に送り込まれたという。

 2020年6月18日朝4時過ぎ、豊潤区公安局の局長は、計画的に豊潤区の肖さん、耿福霞さん、王秀紅さん、付瑞英さん、尉国申さん、銭淑娟さん、邱瑞旺さん、陸彩芸さん、韓玉芹さんなど、三十数人の学習者を連行した。

 肖さんと夫はともに永済街派出所まで。連行された。法輪功を学んでいない夫はその当日に帰宅したが、数日後、肖さんは唐山市第一留置場に送られて拘禁された。

 2020年11月、遵化市裁判所は肖さんに対して不当な裁判を開廷した。そして、2021年4月、肖さんに懲役3年の判決を言い渡した。

 肖さんは連行された当時、健康状態が悪く、歩行が不安定だったが、留置場に1年余り拘禁され、家族との面会も許されなかった。最近、刑務所からの通知で、家族は肖さんがすでに刑務所に拘禁されていることを知った。

 中国共産党当局が法輪功迫害を発動してから、法輪功を学び続けた肖さんは数回にわたって、連行・拘禁され、労働教養処分も受け、拷問を加えられた。法輪功は中国の伝統修煉法で心身の健康に高い効果をもたらす気功である。

 2002年11月11日、肖さんはバスに乗っているとき、法輪功の真実が書かれた資料を人に渡した。そのため、中共の法輪功への誹謗中傷の宣伝を信じた人から通報され、警官に連行されて唐山第一留置場に拘禁された。ある日、留置場の所長は肖さんを鉄の椅子に座らせて、動けないように固定した。その所長は、肖さんを罵りながら、力いっぱいビンタを食らわせた。それで、肖さんは眩暈がし、口から血が流れた。真冬だったので、肖さんは5日間、昼も夜も鉄の椅子に固定され、寒くて一睡もできず、それに、1日に1回しかトイレに行かせなかった。そのため、肖さんの足は腫れ上がり、靴を履けなくなった。その後、労働教養処分3年を科された肖さんは開平労働教養所に送られ、迫害を受けたという。

中共迫害法轮功学员的刑具:铁椅子
刑具:鉄の椅子

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/14/440051.html)
 
関連文章