8歳の子ども弟子の修煉体験
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文/山東省の子ども弟子

 【明慧日本2022年3月27日】私は中国山東省の子ども弟子です。家でのニックネームは如意と言います。8歳、小学2年生です。私は明慧の「小弟子園地」や、子ども弟子の交流文章を聴くのが好きで、同修と一緒に師父の『洪吟』を暗唱することも好きです。今日、私も自分の修煉体験を同修と分かち合いたいと思います。

 おばあちゃんから聞いた話ですが、私はお母さんのお腹にいる時にすでに師父の説法と大法音楽を聴き始めたそうです。生まれてからはずっと大法と師父に見守られ、健やかに成長しています。私が言葉を喋れるようになる、おばあちゃんはすぐに『洪吟』の暗唱を教えてくれたり、私を連れて真相を伝えたりしていました。私が3歳の時のある日、おばあちゃんは私を連れて真相資料を配布した時、私を1階に残し、一人で上の階に上がって配布しました。1階にいる私は声を出さずに、こっそりと泣いていました。資料を配り終わったおばあちゃんが「どうして泣いたの?」と聞いたので、私は「何で私を連れて一緒に配らないの? 」と言いました。おばあちゃんは「次は一緒に配ろうね」と言ってくれました。

 私は、おばあちゃんと一緒に真相のパンフレットを折ったり、袋に詰めたりもします。ある日、おばあちゃんが私を連れて資料を配っていた時に、私服警官の手に渡しました。私服警官はそれが法輪功の資料だとわかると、おばあちゃんの手を掴んで「一緒に来い」と憎々しげな表情で言いました。おばあちゃんは彼と一緒に歩きながら真相を伝えていました。警官は「これ以上しゃべり続けるなら、パトカーを呼んで2人を公安局まで連れていくぞ」と言いました。おばあちゃんは怖がらずに、ずっと伝え続けました。警官は真相を理解したあと、「帰っていいよ!」と言いました。おばあちゃんは私に「怖い?」と聞いた時、私は「怖い」と答えました。すると、おばあちゃんは、師父の『洪吟』の「恐れ無し」を暗唱するように教えてくれました。すぐに暗記できたので、心の中では全然怖くなくなりました。おばあちゃんは残りの資料を別の場所に配りに行っている間、私は発正念をしました。しばらくして資料を配り終えました。私たちは『洪吟』を暗唱しながら、師父のご加護のもとで無事に家に帰りました。

 心性を修める

 小学1年生のとき、3、4年のお兄ちゃんが同級生と遊んでいた時に、私の顔に平手打ちをしました。私はめまいがして痛かったのですが、「忍び難きは忍びうる。行ない難きも行ないうる」[1]という師父の法を思い出しました。しばらくすると、痛みはなくなりました。学校から帰ってきて、おばあちゃんに「お互いに知らないし、怒らせたわけでもないのに、何で平手打ちを食らわしたのか!」と悔しくて泣きながら話しました。おばあちゃんは「それは前世で借りた業力だよ」と教えてくれました。私は納得して泣きやみ、悔しさもすべて消えました。小学2年生になった今、学校でクラスメートから叩かれたり、ぶつけられたり、押されたりして傷を負うことが多くありますが、心の中ではいつも師父の説法「殴られても殴り返さず、罵られても口答えしません」[2]を思い出します。同級生にいじめられても、私は気にしません。お父さんは私の頭や顔、目、足などのあざを見て、「どうして殴り返さなかったのか? 先生に言いなさい!」とよく言っていましたが、私は「私は師父の話をちゃんと聞く、おばあちゃんと一緒に師父について行きます!」と言うと、お父さんは何も言わなかったのです。

 ある日、喉がとても痛かったとき、親に内緒でおばあちゃんと一緒に法を勉強したら、いつの間にか喉が痛くなくなり、薬を飲まなくても大丈夫でした。「大法はすごい!」と思いました。

 また、学校では同級生をよく助けたりして、勉強もよくできるので、先生や同級生たちもみんな私のことが好きだと言ってくれます。しかし、私は良くない心も多くあります。例えば、褒められるのが好き、自分の良くないことは聞きたくない、他人が良くなっているのを見ると、機嫌が悪くなるときもあり、よくわがままをしたり、泣いたりするなどです。今後、しっかりと法を学び、これらのよくない心を取り除きます。

 師父、ありがとうございます! 師父の慈悲深い救い済度にありがとうございます!

 この文章は私が話したものですが、おばあちゃんに手伝ってもらってまとめました。同修の皆さんのご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪
 [2] 李洪志師父の著作:『シドニー法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/20/439009.html)
 
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