四川省広安市の李燕玲さん 不当に懲役3年
【明慧日本2022年3月26日】四川省広安市広安区の法輪功学習者・李燕玲さんは、中国の伝統の気功である法輪功を実践したとして2021年4月中旬に不当に連行され、同年12月に不当に懲役3年の実刑判決を言い渡された。この裁判を不服として、李さんは控訴状を提出した。
李さんは2021年4月中旬、広安市のある住宅区で法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布していた際、数人の私服警官に殴られたり、蹴られたりした。正義感のある人が「なぜ人に暴力を振るっているのですか?」というと、私服警官は「チラシを配ったから殴るのは当然だ」と叫んだ。正義感のある人は「たとえチラシを配ったとしても暴力を振うべきではないでしょう」と言った。警官は「お前は相棒だろう。身分証を見せろ!」と脅したが、拒否されたという。
李さんは連行されて広安市留置場に拘禁された。
2021年12月、李さんは不当に懲役3年の実刑判決を言い渡された。詳細は調査待ちである。
明慧ネット2021年1月1日から6月30日までの報道によると、四川省各地の法輪功学習者は依然として中国共産党から様々な迫害を受け、5人は迫害されて死亡し、34人は不当な判決を受け、207人が連行され、581人が不当に家宅捜索や嫌がらせを受け、押収された現金と財産は計237430元(約427万円)。中には、93歳の高齢者もいた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)