福建省の法輪功学習者3人が連行され、2人が行方不明
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年3月28日】福建省寧徳市の法輪功学習者・阮愛銀さん(60代女性)、陳星光さん(74歳女性)、林芬さん(約58歳女性)3人が2021年12月16日、法輪功を修煉していたとして連行された。阮さんは26日間の拘留の後、保釈されたが、陳さんと林さんは依然として拘禁されたままである。どこに拘禁されているか、明慧ネットではまだこの情報を確認していない。

 阮さんは、何度も連行されている。労働教養所に1年拘禁され、刑務所に5年拘禁され、精神科病院に1年拘禁された。2006年1月、福建省の女子刑務所で拷問を受け、生命が危険に晒されたこともあった。

 陳さんは、銀行の支店長を退職している。自宅は5回も家宅捜索された。洗脳班に1回、拘置所に5回、労働教養所に2回、計3年10カ月、懲役5年と、懲役3年6カ月の拘禁。

 福建省女子刑務所で拘禁中、陳さんは頻繁に独房に入れられ、引きずり回され、拘束衣を着させられ、吊るされた。看守はほぼ毎日、陳さんに「飛行機を飛ばす」という拷問を加えた。この拷問は、陳さんの頭をこれ以上、下げられないほど下に曲げさせ、両手を上に引き上げ、壁に最も高い位置で固定させるというものである。

酷刑演示:吊刑

拷問イメージ図:飛行機を飛ばす

 林さんは、1999年から嫌がらせを受け続けている。15日間と24日間拘束され、1年間の強制労働を科された。

 ある関係者は、陳さんと林さん2人は現在寧徳検疫所に拘禁されていることを明らかにしたが、明慧ネットまだこの情報を確認していない。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/3/439607.html)
 
関連文章