広州市の葉小氷さんに懲役2年の不当判決
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 【明慧日本2022年3月28日】(広州市=明慧記者)広東省広州市天河区(てんがく)の法輪功学習者・葉小氷さん(39歳女性)は、法輪功迫害の実態を伝えたとして、2022年3月23日、海珠区裁判所に不当に懲役2年の実刑判決を言い渡され、罰金3千元(約5万7千円)を科された。葉さんは判決を不服として、法廷で控訴すると述べた。

葉小氷さん

 葉さんは、広東省湛江市の出身で、湛江開放大学(元湛江市広播電視大学)を卒業後、広州市で活動している。法輪功を学ぶ前は健康状態が悪くて、伝染病に罹っていた。2012年に、法輪功を学び始めた葉さんは、徐々に回復した。

 2020年4月24日午前、天河区公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、天河南派出所の警官・袁斌と劉俊沢などが天河区の恒誠マンションに行き、管理人に葉さんの家のドアを開けさせ、葉さんのいる部屋に侵入して家宅捜索をした。部屋に法輪功の書籍や資料があるという口実で葉さんを連行し、法輪功の書籍、資料、インクジェットプリンター、パソコンを押収した。

 2020年5月25日、葉さんは天河区検察庁に不当に逮捕状が発布された。8月11日、濡れ衣を着せられて海珠区検察庁に送られた。 11月中旬、海珠区裁判所に移送された。

 2011年10月12日、葉さんは海珠区裁判所で裁判にかけられた。法廷では、葉さんは無罪を主張し、法輪功迫害の実態を伝えるために法輪功の資料を配布し、真実を理解すれば、新型コロナウイルス(武漢肺炎、中共ウイルス)拡大の中、人々が平安を保てると述べた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/25/440480.html)
 
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