【明慧日本2022年04月7日】2年間の疫病流行を経て、3月17日にアイルランドの聖パトリックの祝日のパレードがゴールウェイで行われた。アイルランドの古い町ゴールウェイは2020年に「欧州文化首都」に選ばれた。この日は約3万人以上の人々がゴールウェイパレードに参加し、町では歴史上最大の聖パトリックの祝日パレードとなった。
アイルランドの法輪功学習者(以下、学習者)は招待されパレードに参加した。学習者は法輪功の煉功と唐の太鼓チームによる演奏のデモンストレーションを行った。法輪功チームの隊列が通ると、沿道から次から次へと拍手が起こり大歓迎を受けた。法輪功の功法動作を真似している人達が数多く見受けられた。ゴールウェイ市の市長コレット・コノリー氏はパレードの後、学習者と一緒に記念写真を撮り、法輪功を支持すると述べた。
3月17日、アイルランドの学習者は聖パトリックの祝日パレードに参加した |
学習者は沿道の人々に真相資料と小さな蓮の花飾りを配った |
学習者の隊列がメーンテーブルを通る時、司会者が「法輪大法は中国の伝統的な修煉功法であり、真・善・忍を基準としています。1992年に公に紹介されて以来、全世界の百カ国以上の地域で1億人以上が修煉しています。法輪大法は素晴らしいです」と特別に紹介した。
ゴールウェイ市の市長コレット・コノリー氏は法輪功迫害の停止を非常に支持している。パレードの後、彼女は学習者と会い、「残虐行為を黙認することは、犯罪である」と述べた。
2018年、コレット・コノリー氏はゴールウェイ市の議会に、アイルランド政府が欧州委員会の「人間の臓器の人身売買に反対する条約」(The Convention against Trafficking in Human Organs)をできるだけ早く批准し、非法臓器移植を犯罪とする議案の可決を推し進めていた。同時に中国共産党が速やかに、学習者への迫害と生体臓器狩りの犯罪を停止するようにアイルランド政府に要求した。