河南省3人の子供の母親が不当判決を受ける
【明慧日本2022年4月11日】(河南省=明慧記者)河南省許昌(きょしょう)市禹州の3人の子供の母親である馬娟さん(30代)は、中国の法輪功(気功鍛錬法)を学び「真・善・忍」に従って心の修養を実践したとして、2022年3月30日、許昌市魏都区裁判所に懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡され、5000元(約9万7000円)の罰金を科された。
馬さんは2021年6月17日午後、自宅に侵入してきた禹州市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らにより連行され、家宅捜索を受けた。警官らは連行を実施する前に、2回も馬さんの自宅に行き嫌がらせを働いたことがあり、今回3回目だった。国保の李宏偉、羅棟峻、王暁偉が馬さんの自宅に行き、連行に加担したという。
馬さんは、許昌市留置場で8カ月以上拘禁された後、2022年2月25日、許昌市魏都区裁判所により非公開裁判にかけられ、不当な判決を言い渡された。
馬さんは3人の子供の母親で、そのうちの1人は重度の自閉症を患い、正常な識別をする能力がなく、外で走り回ったり、車を見るとすぐに乗り込んだりして、大声を出し、時には台所のガスコンロで遊び、二度ほど火事になりかけたことがある。普段は母親しか子供を管理できない。しかし、不当な判決を受け、2年以上の刑務所生活を余儀なくされている今、馬さんの3人の子供たちはどうなっているのだろうか? 家庭の生活はどうなっているのだろうか?
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)