河南省信陽市学習者黄暁波さん 懲役4年の実刑判決を宣告される
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 【明慧日本2022年4月21日】河南省信陽市の法輪功学習者・黄暁波さん(55歳)は、2022年9月12日、潢川県巍崗郷派出所の警官に連行された。最近、黄暁波さんは懲役4年の実刑判決を言い渡されたことが分かった。

 黄暁波さんは信陽市溮河区で住んでいる。1999年の前、法輪功を修煉し始め、人生の意義を理解し、常に真・善・忍に従って、律しており、心から自由で快適さを感じていた。

 1999年7月、前国家主席江沢民グループが法輪功に対して迫害を発動した以後、黄暁波さんは人々に法輪功迫害の実態を伝えたとして、当局に連行され、拘禁されて、迫害を受けた黄さんはやむなく故郷を離れざるを得なかった。

 2004年1月7日、黄暁波さんは当地の政保科の警官、610弁公室の警官らに連行され、拘束された。同年10月25日、黄暁波さんは洗脳班に連行され、迫害を受けた。

 2009年8月26日の午前中、黄暁波さんは店で仕事中に、信陽市溮河区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)隊長呉波を初め、十数人の警官に連行され、信陽第一留置場に拘禁された。

 2012年11月28日、黄暁波さんは仕事中に(当時は、黄さんは小企業の部門マネージャーだった)、610弁公室、国保の警官らが突然に侵入し、連行されて信陽第一留置場に拘禁された。拘禁されている期間中、黄暁波さんは強制的に手錠をかけられ、足枷を付けたまま鉄の窓に掛けられて、つま先だけ床についた状況で迫害を受けた。さらに、強制労働をさせられ、毎日毒性のものを扱う仕事をさせられて、身体的にも精神的にも大きな打撃を受けた。

 2014年12月18日、黄暁波さんは解放された。娘は黄さんに会った時、以前の母は美しく綺麗だと思っていたが、2年の迫害を受けて、白髪になり、歯も抜け落ち、頬は凹んでおり、以前の母の様子ではなかった。親子は抱き合って泣いた。 

 2017年3月、黄暁波さんは駐馬店市の確山県で真相資料を配布して、当地の市民に真相を伝えた。確山県公安局の警官は黄暁波さんを連行しようと企み、黄さんの自宅と仕事場、及び実家と嫁ぎ先に来て嫌がらせをした。夫は確山県の警官に強制的に連行された。家族は恐怖に陥り、とても心配をしていた。黄暁波さんは実家を離れざるを得なかった。確山県の公安局は、黄暁波さんに賞金を懸け指名手配をした。

 2020年9月12日、故郷を離れて3年ほど経った黄暁波さんは信陽市潢川県巍崗郷で真相を伝えていた際、通報され潢川県巍崗派出所の警官に連行され、その後駐馬店の留置場で拘禁された。

 2021年前半、黄暁波さんは駐馬店市驛城区の裁判所に懲役4年の実刑判決を言い渡された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/1/440739.html)
 
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