山東省青島の姜吉星さんなど学習者4人は不当に実刑判決を宣告される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年4月22日】山東省青島市李滄区の法輪功学習者・姜吉星さん、竇偉麗さんなど4人は、連行されてから今まで、1年間ぐらい拘禁された。先日、姜吉星さんは懲役3年、竇偉麗さんは懲役2年、孫建華さんは懲役1年、李淑芬さんは懲役11カ月の実刑判決を宣告された。

 姜吉星さん、竇偉麗さん、孫建華さん、李淑芬さんなど法輪功学習者たちは、2021年4月18日集団学法をしている時、青島市李村派出所、婁山派出所の警官らに連行された。最近、姜吉星さん、竇偉麗さん、孫建華さん、李淑芬さんは2022年3月実行判決を言い渡されたことが分かり、その内、李淑芬さんは懲役11カ月の実刑判決を言い渡されたが、今年の3月に釈放された。

 竇偉麗さん(女性、51歳)、会計士であり、1997年7月から法輪功を修煉し始め、心身ともに健康になり、常に幸せを感じ、薬も飲んだ事がない。法輪功は世界中の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来中国共産党によって迫害されている。

 1999年7月から前国家主席江沢民が中心とした江沢民グループは法輪功に対して迫害を発動して以来、竇偉麗さんは信仰を堅持しているため、度々迫害を受けた。その時、竇偉麗さんは中央書簡訪問局に法輪功の無実を述べる手紙を送ったが、結局手紙は住んでいる地元に返された。当地の李村派出所は竇偉麗さんに洗脳班で強制的に洗脳教育を受けるように命令し、竇さんの働く会社で「転化教育組」を成立した。

 2001年1月、竇偉麗さんの母親は北京の親戚を訪れる際、法輪功に関する真相資料を持って渡そうとしたが、当地のコミュニティのスタッフに発見された。竇偉麗さんの母と親戚は当地の派出所で1昼夜拘禁され、その後竇さんの母は青島即墨区の北京駐在員に、即墨移風鎮派出所まで連行され、15日拘禁された。61歳の竇さんの母は15日拘禁された後、派出所は竇偉麗さんに母の代わりに保証書を書くよう強制し、書かないと釈放しないと脅した。

 2002年3月8日、竇偉麗さんは会社の公安局駐在員に青島市「610洗脳班」(青島市市北区明霞路にある)まで連行され、52日間拘禁された。その理由は竇偉麗さんは他の学習者と共に学法する時、近所から告発された。他の学習者も洗脳班まで連行された。その時竇偉麗さんの息子は5歳未満で、会社の保育所で保育を受けていた。警官らが竇偉麗さんを連行する時、竇偉麗さんの息子は「あなた達は、悪者だ」と泣きながら言った。拘禁中の52日間、恐喝されたり、洗脳教育を受けたり、監視されたりなどの迫害を受けた。

 1999年から2004年まで、法輪功の修煉を諦めないため、竇偉麗さんは会社に駐在する公安局に数回連行され、洗脳班で拘禁された。同じ会社で働いている夫も不当な扱いを受けた。

 明慧ネットによって、2022年3月、74人の法輪功学習者が不当に実刑判決を言い渡された。その内、山東省11人、北京市、遼寧省は8人、河北省7人、広東省、陝西省は6人、山西省、雲南省が5人で、最も酷い地域だった。2022年1月から3月まで、239人の法輪功学習者が不当に実刑判決を宣告され、中国の20余りの省、自治区、直轄市で広がっているという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/9/441070.html)
 
関連文章