カナダ・ケベック州の学習者 「4.25」記念集会を開催
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 【明慧2022年5月2日】カナダ・ケベック州の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は4月24日と25日、モントリオールのチャイナタウンと中山公園、中国領事館前で、「4.25」平和陳情23周年を記念する集会を開いた。活動では、法輪功迫害の真実を伝え、人々に災いから身を守るために、中国共産党(以下、中共)の本性を認識して放棄するよう呼びかけた。

 人々は学習者への支持と中共と決別することを表明し、ある中国からの移民はその場で「三退」をした。

图1~2:二零二二年四月二十四日,加拿大魁北克部分法轮功学员在蒙特利尔唐人街,集会纪念“四·二五”和平上访二十三周年。

4月24日、モントリオールのチャイナタウンで「4.25」記念する集会

图3:二零二二年四月二十五日,魁北克部分法轮功学员在蒙特利尔中领馆前集会,要求中共立即停止迫害。

4月25日、モントリオールの中国領事館前で、「4.25」記念する集会

图4~6:二零二二年四月二十四日,加拿大魁北克部分法轮功学员在蒙特利尔唐人街,集会纪念“四·二五”和平上访二十三周年。民众前来了解<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>。4月24日、モントリオールのチャイナタウンで「4.25」記念する集会

 学習者「中共から遠ざかれば、平安な未来を手にすることができる」

 4月24日の集会で、モントリオールの学習者・楊さんは、「1999年4月25日、1万人以上の学習者が中南海に隣接する中共の国務院陳情所に集まり、法輪功が合法かつ自由に煉功できる環境を求めて当局に平和的に陳情しました。これは歴史に残る『4.25平和陳情』と呼ばれています。この過程で、学習者は真・善・忍の理念と平和的でかつ理性的な姿を現し、正しい信念を貫く学習者の道徳的勇気を示し、世界の注目を集めました」

 楊さんは、1999年7月から現在までの23年間の迫害の中で、善と悪の対比は明らかで、中共の血まみれな弾圧に対して、学習者の不撓不屈の精神で平和的に迫害に反対を堅持し、休んだことがないという。中共ウイルス(武漢肺炎)が蔓延している今、善良な人々が天国の秘密を読み取り、中共から遠ざかれば、危険から遠ざかることができ、災難から逃れ、平安な未来を手に入れることができる。これが学習者の唯一の願いだという。

 三退した中国人「学習者は正義である」

 「学習者は正義であり、私は彼らを尊敬しています」と、モントリオールに旅行に来ていた中国人トラック運転手の劉さんは、4月24日の集会現場で語った。

 劉さんは、出国前の十数年間中国で受けた教育は、中共の憎悪を植え付ける洗脳的な宣伝ばかりだった。当時、中国から初めて香港を訪れ、法輪功のパレードを見たとき、脳裏に現れたのは中共が植え付けた国外の反共産党、反政府敵対勢力のことだったという。

 彼は2010年にアメリカに移住し、より多くの情報に接するようになってから、社会的な事件の真実を徐々に知るようになり、例えば、中共によって歪曲された六四天安門事件、文化大革命、農地改革、三年飢饉など、中共が改ざんした歴史の真相を知った。また、学習者による4.25平和陳情は、中共が言う「中南海包囲攻撃」ではないことが分かった。

 学習者から「三退」(共産党員、共青団、少年先鋒隊からの脱退)の重要性を紹介され、彼は小学校時代に入った少年先鋒隊を、実名で潔く脱退した。

 別れを告げるとき、彼は学習者に感謝し、 「私は共産党がつけた印を消すことができ、とても嬉しく思います」と言った。

 ジャーナリズムを専攻する学生「中共の生体臓器摘出を人類は容認してはならない」

图7:蒙特利尔道森学院(Dawson College)新闻专业学生莉曼(Riman)

リマンさん

 「(生体臓器摘出は)人間ができることではない。 人間と動物の違いは、人間には道徳や人間性、感情があります。これは極めて恐ろしいことです」と、モントリオール・ドーソン・カレッジでジャーナリズムを学ぶリマンさんは話す。4月25日、中国領事館前で中共の臓器狩りを知った彼女は非常にショックを受けた。

 「中共による彼ら(学習者)への迫害と生体臓器摘出は、現代社会でまだそのようなことが行われているとは信じられない、気分が悪くなります。 共産主義政権が、人々が持つ信仰の自由を容認できないのは不条理です。人からの強制的な生体臓器摘出、そんなことをする人がどうして家族に顔向けできるのか、信じられません」

 ここまで話すと、声を詰まらせ目に涙を浮かべ、「彼らを見て、私は自分の母のこと想像し、信仰を理由にいかなる人も、母を傷つけほしくないのです。 だから、私は、彼ら(学習者)の家族が受けた苦しみを想像できます。 第二次世界大戦でユダヤ人が受けた(虐殺の)被害と同じだと思います」と話した。

 リマンさんは、人類は生体臓器摘出の犯罪を許してはならない、学習者の活動の動画や写真をSNSで拡散し、より多くの人の目に触れさせたいと最後に語った。

 フィリピン系移民「法輪功は素晴らしい!」

フィリピンからの移民であるレオンさんは、4月24日の学習者の集会を見て、「私は法輪功を支持します。彼らは誰も傷つけず、暴力もなく、地域社会に何の悪影響も与えていません。彼らは地域社会によいことをもたらし、精神的な価値感をもたらし、平和をもたらし、古代の教えをもたらしたことは事実であり、彼らが行ったすべては良いことなのです」と述べた。

 彼は、学習者の行っていることは、良心に基づいて行われているという。「彼らが行っていることは正しい、中共が行った多くの悪事をより多くの人に知ってもらい、中共が世界中で浸透と妨害を行い、学習者に嫌がらせをしています。中共が欧米人を雇いSNSで「良いイメージ」を作り出していることも知っています。「一帯一路」の罠でスリランカ、パキスタン、ギリシャ、アフリカなどの国を陥れています。共産党は非人道的で命を顧みず、もっと多くの人を目覚めさせるべきです」と言った。

 ベトナム系夫妻「みんなが法輪功を支持するべき」

 ベトナム系のトリンさん夫妻は、4月24日の集会を見ながら、「彼ら(学習者)はとても勇気があり、私たちは彼らを支持すべきです」

 トリンさんは新聞で法輪功についての情報よく読んでいるという。「彼らが中国で中共に迫害されていることは知っています。中共はこの信仰団体に対して非常に凶悪なことをしています。例えば、学習者から生体臓器摘出、これに関するビデオをいくつか見ました。とても恐ろしいことで、中共は法輪功に対して非人道的です」

 彼は、ベトナム共産党の迫害から逃れるために、家族でカナダに逃げてきたという。彼は、共産党の邪悪さをよく知っている。 学習者の弛まない反迫害活動を称賛した。

 「もっと多くの人が法輪功を支持するべきです」、「もし、あなたは悪い人が悪いことをしているのを見かけて、(良い人を支持するために)立ち上がらないのなら、悪い人の悪事に加担したことになります。私は法輪功を全面的に支持します!」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/26/441760.html)
 
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