同修の不足を見つけたら指摘してあげよう
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年5月10日】最近、同修と接する中で、ある同修のことをいつも悪く思い、悪い考えが浮かぶことが多いのです。この同修はどうしてこうなのか、本当に嫌だ、どうのこうのと思うようになりました。実は、その同修は何もしていないし、何も言っていないし、すべて自分が思ったことだったのです。いつもこれらの考えを排斥し、自分の不足を探し、どんな心をまだ手放せないのか、なぜ同修に対してこんなネガティブな考えをするのか、これらの考えは私ではないと思い、それを拒絶し、反対し、取り除こうとしているのですが、効果は明らかではなく、いつも何日間か良くなっても、数日後にはまた出てくるのです。

 この日、その同修は私の家に来て、ある話をしました。自分の家なので、ついがさつな声で話したのですが、同修は大きな声でなく、落ち着いた様子でした。突然、同修が「大きな声で話すのも党文化だ」と言い出したのです。その時、私は、自分にも酷い党文化があることに、気づきました。同修が去った後、自分の党文化を取り除くために発正念を強めました。

 しかし、不思議なことに、この後、この同修に対するネガティブな思いはなくなり、私の欠点を見抜き、教えてくれた彼女への感謝で心がいっぱいになりました。再会するときも、とても親しみを感じますし、話をするときも、前ほど声が荒くなく、多く話すことができました。ネガティブな考えも無くなりました。

 この事を通して、私たちは中国の党文化という大きな環境の中で生きていて、みんな同様で、時には自分では気づきにくい執着がたくさんあることにも気づかされました。もしあなたがそれに気づき、もしそれを目にしたら、その場で指摘し、これらの法に沿わないことを修めることを助けることができれば、これは同修にとっても自分にとっても向上になるのです。大法弟子は一つの全体であり、全体が向上してこそ真の昇華となるのです。

 同修の助けに本当に感謝しています。この場を借り、他の同修に一言言いたいのですが、もし同修の不足を見つけたら、すぐに、直接声をかけてください、これは同修にとっても自分にとっても大きな助けになります。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/5/442107.html)
 
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