ドイツの学習者 中国領事館前で「4.25平和陳情」23周年記念活動を開催
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 【明慧日本2022年5月11日】ドイツのベルリン、フランクフルト、ミュンヘンなどの都市の法輪功学習者(以下、学習者)たちは4月25日、中国領事館前で「4.25平和陳情」23周年を記念する集会を開催し、中国共産党による法輪功への残忍な迫害を制止するよう呼びかけた。

 ドイツの学習者、中国大使館前で「4.25平和陳情」23周年を記念して集会を開催

フランクフルトの中国領事館前で行われた「4.25平和陳情」23周年記念活動

 ミュンヘンの学習者「この世界は『真・善・忍』を必要とする」

 ミュンヘンの学習者たちは、中国領事館の対面で平和抗議活動を行った。ミュンヘンの学習者の陳綱さんは、23年前の「4.25平和陳情」に参加していた。陳さんは、「その時、学習者たちは静かに道端に立ち、何のスローガンもなく、激しい言動も何もありませんでした。皆はただ静かに立っているだけでした。その時、私はこれこそ平和の力だと思いました」と語った。

「4.25平和陳情」を経験した学習者の陳綱さん(左)「この乱世の中、世界は真・善・忍を必要としています」

   また、陳さんは「4.25平和陳情」が終わった後、「中国にいる学習者は不公正な扱いをされました。『生体臓器狩り』は今もずっと続いています。しかし、こんな残酷な迫害を受けている学習者は、それでもずっと平和的、理性的な手段で迫害に抵抗しています。善の力はとても大きいのです。中国共産党(以下、中共)は法輪功に勝ったのではなく、かえって法輪功は世界まで広がりました。法輪功を学ぶ人がますます多くなりました」と語った。また陳さんは、「中共が、暴力で善なる人を弾圧することによって、政権はますます不安定になり、崩壊の直前です」と強調した。

 ベルリンの学習者「法輪大法から恩恵を受けた、中共による法輪功への弾圧を阻止したい」 

ベルリンの中国大使館前での「4.25平和陳情」の活動

通行人に法輪功迫害の真相を伝えるネーチユさん

  ビクトリア・ネーチユさんはルーマニア人で、今はベルリンで生活している。ネーチユさんは2016年に法輪功を修煉し始め、簡単にタバコをやめることができ、身体と精神が一新されたと言った。また、法輪大法を修煉することによって、全く新しい生活が始まったと感じたネーチユさんは、心から法輪功への感謝でいっぱいだと語った。「私たちは力を尽くして、中国で依然として発生している法輪功への弾圧を阻止しなければなりません。私は、4月25日に休暇を取って、中国大使館前で行うイベントに参加しました」

法輪功迫害の真実を伝えるアルカンさん

 活動当日、アルカンさんの知り合いの数人が橋を通りかかった時、アルカンさんは、法輪功の修煉体験を紹介し、そして中共による法輪功への迫害の実態を伝えた。真相を聞いた彼らは、「生体臓器狩り」を反対する陳情書に署名した。

 フランクフルトの学習者、「毎年ここに来ます」

フランクフルトの学習者、中国領事館の前で「4.25平和陳情」を記念

 フランクフルトの学習者は、中国領事館の前で「4.25平和陳情」を記念する活動を行った。活動当日、多くの中国人や通行人らが、横断幕を見終えると、中共による法輪功迫害の真実を紹介するチラシを受け取った。

 スイスからの学習者・アレアルドさんも記念活動に参加した。彼はおよそ800キロ離れた所からやって来て、中国領事館の前で、自分の本心を伝えたかったという。アレアルドさんは「私は1996年に法輪功を修煉し始め、その時から、煉功や法輪功の法理から恩恵を受けました。恨みを持って文句を言う悪い習慣が消え、生活が向上しました」

 アレアルドさんは「中共による法輪功弾圧は23年も続いています。この23年間、毎年この日になると、私は中国領事館の前で、直ちに法輪功への迫害を制止するよう呼びかけています。活動に参加するチャンスを大事にしています。私たちは人々に中共による法輪功弾圧の真相、そして中共の残虐さを分かってもらいたいのです」と述べた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/28/441849.html)
 
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