【明慧日本2022年5月12日】日本の法輪功学習者(以下、学習者)は5月8日、横浜で祝賀活動を行い、李洪志師父の誕生日を祝うとともに、法輪大法が伝え出されて30周年、および世界法輪大法デー23周年を祝った。学習者は、集会、集団煉功、功法の紹介、真相を伝える活動などを通じて、法輪功のすばらしさを横浜市民と観光客に伝えた。
JR桜木町駅前広場で集会が開催され、集会には、長年法輪功を支援してきた日本の議員が多数駆けつけスピーチを行った。
横浜市内で祝賀パレード
パレード隊は荘厳な天国楽団、整然とそろった煉功隊、中国の伝統的な風格のある腰太鼓隊で構成された。駅前広場を出発した威風堂々としたパレード隊は、観光名所である山下公園や赤レンガ倉庫などの繁華街を通り、2時間以上の行程で多くの通行人の注目を集め、観光客が足を止めてパレードに見入っていた。
横浜市民は真・善・忍という理念に賛同し学習者への支持を表した。法輪功が平和を提唱し、誠実さと善良さを持って世の中に接し、人々にすばらしい理念と祝福をもたらし、世界は学習者たちのような人をもっと必要としているのだ、と人々は感じた。
複数の議員が集会スピーチで支持を表明
パレードの出発地点は桜木町駅前広場で、パレード出発前に中津川博郷・前衆議院議員、丸山治章・逗子市議会議員、中村一夫・大和市議会議員が学習者にエールを送った。
子ども学習者と記念撮影する中津川博郷・前衆議院議員
学習者にエールを送る中津川博郷・前衆議院議員
中津川博郷・前衆議院議員は、法輪大法デーを祝福し、仲間の1人として喜んで参加しに来たことを伝え、一緒にパレードに参加することを集会で伝えた。
集会でスピーチする丸山市議会議員
丸山治章・逗子市議会議員は、「中国における臓器移植を考える会」(SMGネットワーク)の代表世話人を務めており、集会では法輪大法デーを祝福し、これからも法輪大法をサポートしていきたい、と学習者にエールを送った。
集会でスピーチする中村市議会議員
中村一夫・大和市議会議員も、「中国における臓器移植を考える会」(SMGネットワーク)の賛同議員として名を連ねており、集会では法輪大法デーを祝福し、そして、法輪功に対する迫害が1日も早く終わり学習者たちの活動が自由に行うことができるように尽力していきたい、と学習者にエールを送った。
続いて集会では吉田康一郎・中野区議会議員から届いたメッセージが読み上げられた。吉田議員も「中国における臓器移植を考える会」(SMGネットワーク)の賛同議員として名を連ねており、また2006年7月、共産党独裁中国による法輪功への臓器狩りをはじめとする人権侵害に関する展示会を日本で初めて開催した。メッセージの中で吉田議員は、法輪大法デーを祝福し、中共による法輪功への迫害は決して認められるものではない、中共による組織的な臓器収奪とそれに伴う殺人は人類史上類を見ない悪略な人権侵害行為であり決して許されるものではない、と語った。
日本法輪大法学会・稲垣会長
続いて集会では、日本法輪大法学会の稲垣会長が「中国では法輪功を修煉しているというだけで捕らえられ、修煉を放棄しなければ強制的に臓器を取り出して販売されてしまうという卑劣なことが行われています。この迫害は23年間続いています。中国共産党と仲良くして幸せな未来が築けるはずがありません。私たちは23年間、迫害されるというつらい立場にありましたが、耐えて来ました。今は世界で私たちの現状を知る人々が増えて来ています。いつの日か、本当にすべての人が笑顔で、そして私たち修煉者も修煉のことだけを考えて暮らしていける日が来ると私は思います」と語った。
集会でスピーチする法輪功学習者・付偉彤さん
続いて集会では学習者の付偉彤さんが、「今この瞬間、私たちはここに立ち世界中の学習者と心が通じ、世の中の人がともに世界法輪大法デーを迎えます。同じ信念を持ちながら残酷な弾圧を受けている中国の同胞と連帯し、嘘に毒害されている人々に中共から離れるように促し、より多くの善良な人々に、この23年間の迫害に反対するよう呼びかけ、今も続いている中国最大の人権迫害に対して反対するよう呼びかけています。30年の間に、法輪大法の超常さと真・善・忍の道徳理念は、すでに世界中に広がり、より多くの人々の親しみと支持を獲得しています。法輪大法の輝きは永遠にいつまでも残ります」と語った。
煉功の実演を行う煉功隊
師父へのご挨拶を行う子ども学習者
また、パレードの出発地点である桜木町駅前広場では、煉功隊が煉功の実演をし、明慧学校の子供弟子が師父へ誕生日のご挨拶を行った。
ベトナム人学習者のトラン・ティ・アインさん
今日初めてパレードに参加するというベトナム人学習者のトラン・ティ・アイン(TRAN THI ANH)さんは「2019年に来日し、それから修煉を始めました。修煉を始めてから性格と生活面が大きく変わりました。修煉前はいつも体が疲れていましたが、今はいつも元気です」と語った。
支持する市民
活動で、多くの市民が迫害事実を知った後、迫害反対の署名をして支持を表した
パレードの出発地点である桜木町駅前広場を通りかかった小田切さんは、煉功隊が煉功の実演をしているのを見て何をやっているのだろうと思い、足を止めた。小田切さんに、法輪功学習者への生体臓器狩りで中共が暴利をむさぼっていることを伝えると、「そんなひどいことがまかり通っていることが信じられません。普通に日本で暮らしていると驚きです。そういうことのない世の中に、悪いことを少しずつ直していけるような世の中になってほしいです」と、小田切さんは語った。
佐藤さん
横浜に観光に来たという佐藤さんに、法輪功が迫害されている実態を伝えると、佐藤さんは、「インターネットで調べてみます。中国共産党の迫害に負けずにこれからも取り組んで欲しいと思います」と学習者にエールを送った。
友人と待ち合わせるために桜木町駅前広場にやってきた清水さんは、「このようなひどいことがなくなればいいと思います」と語った。
川崎から自転車で横浜に来たという金野さんは、資料を見て、「今でも迫害が続いているということに日本人として驚きました。迫害については道徳的にもよくないと思うし、中国では臓器提供に関する個人の意思表示が軽視されていることがよく分かりました」と語った後、署名用紙に署名した。
犬の散歩をしていた疋田さんは、「法輪功、知ってますよ。生体臓器狩りについても知っています。共産党はどうしようもないですね。これはもっと知る人がいないといけないと思います。共産主義は反対です。迫害はだめです」と語った。
横浜に散歩に来たという池さんは、「法輪功は知っています。YouTubeをよく見ていますから。頑張ってほしいと思います」と話した。
また、ある通行人に臓器狩りのことを伝えると「知っています。有名ですから。しかし信じられません。法輪功の人の臓器を取るっていうのはあり得ないです。本当にひどい!」と語った後、署名用紙に署名した。
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