【明慧2022年5月13日】去年の12月のある日、私がスーパーの前を通りかかった時、スーパーの入り口の近くに三輪車が止まっており、そこに1人のおばあさんが座っていました。私は彼女に挨拶をし、「ここで何をしているのですか?」と聞きました。おばあさんは、「娘がスーパーに麵を買いに行っているので、ここで娘を待っているのです」と教えてくれました。私は彼女に、「現在流行っている疫病やあらゆる天災、人災は、全て人々の不徳の報いであり、特に中国共産党の腐敗した幹部は、大小にかかわらず、遊興にふけり、また人々を抑圧したり、あらゆる悪事を働き、特に真・善・忍を修めている修煉者に対して迫害を行っています。中国共産党は、天安門で演じた焼身自殺は法輪功を中傷し、更に法輪功学習者の臓器を摘出して売買しており、あまりの悲惨さに神も人も憤慨しました。神はこの悪党を排除するため災いを与えられ、人々は三退(共産党の組織を離脱)をして、はっきりと一線を画すことで、大災難から免れられるのです」と話しました。
私が話している間、おばあさんはとても真剣に聞いており、三退しました。そしておばあさんは三輪車から降りて跪こうとしたので、私は慌てて彼女を支えて、「大法の師父に感謝してください。師父が私に法輪功迫害の実態を伝えるようにおしゃったのです」と言いました。
この時ちょうど、彼女の娘がスーパーから出て来ました。おばあさんは、娘にも話してほしいと言いました。私は彼女の娘に、天災や人災も報いであり、災難から免れる方法も伝えました。娘も真実を知り三退しました。そして娘に、「現在、人々はお金しか関心がなく、法輪功だけが他人のことを考え、平安無事になる方法を教えてくれるのです。法輪功の人は本当にいい人です」と話しました。
去年の真冬のある日、隣村のおばあさんは、以前人工股関節の手術を受けていた足が酷く痛むようになったため、市の整形外科病院に入院することになりました。彼女の子供はそばにおらず、私に「1日100元を払うから、付添人になってくれませんか」と頼みました。他に彼女の面倒を見る人がいないため、私は同意しました。
彼女と同じ部屋に入院しているおばさんがいました。その女性は、坐骨神経痛を患い、今はベッドの鉄のフレームに牽引して治療を受けていました。私はその女性に法輪功迫害の事実を伝えると、その女性も三退に同意しました。三退してから、その女性は「今、あなたのお話を聞いていたら、足の痛みが軽減しました! ベッドのフレームがなければ跪きたいです!」と言いました。私は「私ではなく、私の師父に感謝して下さい! 『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を唱えれば早く治るでしょう」と言いました。
私は、隣村のおばあさんの面倒をみながら、時間がある時は、他の病室の患者さんたちに真相を伝えましたが、医者や看護師は、私を止めようとはしませんでした。最後には数十人が三退しました。
その病院の付添人の給料は1日250元でした。そのおばあさんは8日間入院していましたが、家に戻ってから確かめると、750元しか入っていませんでした。しかし、心の中はとてもうれしかったのです。
8日間の仕事をして750元しか支払われていないことを知った村の人達は、私のことをバカだと言いました。しかし私は、「私は法輪大法の修煉者です。師父は私に、多くのものを与えてくださいました。だから、そんなことはどうでもいいことです。数年前、他の家の畑の果物が凍ってしまいましたが、私が近くに植えた梨は一個も凍らずに無事でした。師父はずっと前から与えるべきものを与えてくださっているのです」と話しました。