【明慧日本2022年5月13日】(明慧記者・章韻)毎年の5月は世界の法輪功学習者(学習者)にとって感謝の季節である。今年の5月13日は法輪大法が世に広く伝わって30周年、23回目の世界法輪大法デーでもある。この特別な日を迎えるため、カナダ・トロントの学習者は5月7日、トロント市庁舎広場に集まり、煉功、音楽ステージ、功法の実演、パレードなどの祝賀活動を行った。昼頃には、カナダの政治家や法輪功の支持者数人が演説を行い、学習者が20年以上も堅持し続けてきた反迫害の粘り強い精神を称賛した。
夕方には、トロント市政府も世界法輪大法デーと法輪大法が世に伝え出されて30周年を記念し、シティスクエアの「TORONTO」の文字を黄色、青、紫の光でライトアップした。
トロント市庁舎広場で世界法輪大法デーと師父の誕生日の祝賀活動に参加する学習者 |
学習者と共に「法輪大法は素晴らしい!」と唱和するカナダの要人たち |
「真・善・忍」のTシャツを着て学習者と写真を撮る政治家たち |
トロント市政府は今回の祝賀活動のために、庁舎前の大きなTORONTOの看板を夜間ライトアップした |
トロント市長からの表彰状
活動の前日、トロント佛学会はトロント市長からの祝賀手紙を受け取った。
ジョン・トーリ市長と祝辞 |
トロント市長からの祝辞の訳文は以下の通りである。
トロント法輪大法学会が30周年の祝賀イベントを開催されるにあたって、ご来場いただいた皆様に心よりご挨拶を申し上げます。
ステージで物語やダンス、音楽を通して祝った出演者の皆さんへ、心からの祝福を送ります。
トロント市議会を代表して、思い出に残る一日をお過ごしいただき、皆様の活動が常にこのように成功しますようお祈り申し上げます。
敬具
トロント市長 ジョン・トーリ
集団煉功を行う学習者たち |
世界法輪大法デーを祝う音楽ステージの様子 |
23年間変わらない支持
元カナダ上院議員コンシリオ・ディ・ニーノ氏 |
元カナダ上院議員のコンシリオ・ディ・ニーノ氏(84)は、23年前から法輪功を支持し、毎年の活動に出席している。そして13年前に、法輪功の迫害反対活動を支援するため国会で「法輪功友の会」を設立した。
演説で同氏は「祝賀活動に参加するためにここに来た私は、複雑な心境です。お祝いする一方で、中国で今も迫害されている数百万人もの法輪功学習者のことを思い出すと、私の気持ちは重くなります。ここに来させて頂くことは非常に嬉しいと言いたいところですが、法輪大法が広く伝わって30周年の節目に、中国共産党(以下、中共)による迫害は未だに続いています。迫害は中国社会の一部の国民に大きな苦痛をもたらし、しかも数十年も続いており、それでも国際社会はそれを容認しています。中共に対して、私たちは強く立ち上がり、『この茶番劇を直ちに終わらせ、反人類の行為を停止させ、この道徳的価値観と根本的価値の信仰を受け入れよう』と呼びかけるべきです」
「今日、私が皆さんにお伝えしたいのは、あなた達の苦痛を理解したからこそ、あなた達を応援しているということです。また、私は本当にあなた達の力になれると信じています。あなた達が私を必要とする限り、私はいつでもここにいます。皆さん、誠にありがとうございます」と述べた。
「大きな変化がまもなく訪れ、我々の勝利は目の前にある」
元カナダ国会議員のウラディスラウ・リゾン氏 |
元カナダ国会議員のウラディスラウ・リゾン氏は、次のように述べた。
過去の十数年来、幸運なことに皆さんとお付き合いさせていただいています。 そして、未来の日にも、また皆さんと一緒に法輪大法デーをお祝いできることを願っています。
残念ながら、私たちはカナダで法輪大法デーを祝うことができますが、中国本土の同胞が、真・善・忍の基準に従って良い人を目指したという理由で、信仰のために迫害されていることを忘れてはなりません。世界中の人々がこの三文字を守って生活すれば、争いやトラブルのない、より美しい世界になるのではないでしょうか。
カナダや他の民主主義の国、政府および市民は、中国と他の地区で迫害されている人々を声援しなければなりません。今後、毎年の法輪大法デーに再会するとき、私たちは法輪大法の名誉の回復、政権が交代したことを祝うでしょう。私たちはいずれ使命を果たすことができ、強権に弾圧され呼吸ができず苦しんでいる人々を解放することができるのです。大きな変化がまもなく訪れることでしょう。我々の勝利は目の前にあります。本日お招きいただき、ありがとうございます。
「真・善・忍の精神で社会に貢献されたことを祝福します」
カナダ香港連盟会長の馮玉蘭氏 |
カナダ香港連盟会長の馮玉蘭氏は、学習者が信仰の自由を守るために長年努力していることを称賛し、「私はカナダ香港連盟を代表して、あなた達に対して真・善・忍の精神で社会に貢献されたことを祝福します」と述べた。
人権弁護士の夢「中国全域で法輪大法デーを祝う」
トロントの人権弁護士ジョエル・エティエンヌ氏 |
トロントの人権弁護士ジョエル・エティエンヌ氏は、「私は、いつの日か中国のすべての都市で、人々が平和、調和のとれた、自由の環境の中で法輪大法デーを祝うことができるようになるという夢を持っています」と語った。
「真・善・忍の価値観は、この社会に最も必要なものだ」
イマンさん |
イマンさんは、活動の場で学習者が法輪大法を紹介するのを聞いて、「世界的なパンダミックの中で、真・善・忍の価値観は、この社会に最も必要なものだと感じています」と話した。
ヨーロッパ人女性「法輪功学習者は私の友達です」
ルシアさん |
ルシアさんはイタリアから来ており、学習者の友人がいるという。彼女は友人から、今日、法輪大法が世界に広く伝わった30周年を記念して、トロントの市庁舎広場で祝賀ステージがあり、その後に盛大なパレードを行うと聞き、わざわざ見に来たという。
市政府職員「座禅を勉強し始めたい」
市政府部門の職員ジョセフィンさん |
法輪功を以前から知っている市政府部門の職員ジョセフィンさんは、「座禅を勉強し始めたいです」と話した。
インド系移民「神は私たちに自由と信仰の権利を与え、それは奪われるべきではない」
インド系移民のスメッシュさん |
インド系移民のスメッシュさんは、「私は中国に行ったことがあり、中国では多くの自由を持つことが難しいと知っています。信仰のために迫害されることは起こってはならないことです。神は私たちに自由と信仰の権利を与え、それは奪われるべきではありません」と述べた。
集会後、市街地と中華街を練り歩く法輪功のパレードが行われた。
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