「世界法輪大法デー」を祝賀し 米ミシガン州第126号決議が可決
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 【明慧日本2022年5月16日】米国ミシガン州法輪大法学会の代表数人は5月12日、州都ランシング市の上院議事堂を訪れ、州上院議員デール・W・ゾーン氏からミシガン州第126号決議を受け取った。この決議は2022年5月13日を当州の「法輪大法デー」とする褒賞である。

 州上院議員「5月13日は感謝の日」

 ミシガン州上院議員デール・W・ゾーン氏はインタビューの中で、「(真善忍は)確かに地域社会が具えるべきもので、これは高尚な価値観と誠実観です。今では、これが地域社会の繁栄と発展に重要な要素にもなっています。私たちの地域社会だけでなく、世界にとっても非常に重要なことだと思います」と述べた。

图1:州参议员戴尔·佐恩(左三)和部分法轮功学员代表,在决议案通过的议会大厅合影,并颁发第126号决议案

議事堂で記念撮影するデール・W・ゾーン氏(左3)と法輪功学習者たち

 中国共産党が20年以上にわたって法輪功を残虐に迫害していることに対して、デール・ゾーン氏は、「西洋世界にとって、他国の政府が国民に対してどのような反応をしているのかを理解することは非常に重要なことだと思います。今日もなお、依然として自国民の生活方式を理由に迫害する政府は存在し、私にとっては、本当に驚きです。私が思うには、私たち全員が何が起きているのかを知っておくべきで、中国共産党がいかに自国民を迫害しているかを理解することが非常に重要だと思います」と述べた。

 同氏はさらに、「私が本当にしてほしいことは、中国だけでなく、全世界で迫害されている人たちを覚えておくことであり、これは我々の人類で起きてはならないことです。私たちはお互いを理解し合える世界を必要としており、このようにできることがとても重要なのです。もし私たちは、中国で迫害されている人たちのことを考えているのであれば、明日は記念日であり、感謝の日でもあり、なぜならば、私たちは自由な国に住んでいるからです」と語った。

 同氏は最後に、訪れた学習者たちに、「今日、皆さんがランシング市に来て、どのようにしてあなたたちの信仰を堅持しているかを私たちに知らせてくれたことは、米国や西洋世界の私たちにとって非常に重要なことです。あなたたちがどのようにしてここまでで来たかを、なぜ中国共産党ではなくアメリカを選んだのかを、皆さんの話を聞くことはとても重要です。私たちにとって、あなたやあなたの考えを知ること、それを尊重することはとても重要なことです」と述べた。

 ミシガン州第126号決議

 世界法輪大法デーに際して、ミシガン州上院は、2022年5月13日を「法輪大法デー」とする第126号決議を可決した。

图2:密西根州参议院通过第126号决议案,宣布二零二二年五月十三日是“法轮大法日”。

ミシガン州上院が可決した第126号決議

 以下は、デール・W・ゾーン上院議員が提出した決議案の訳文である。

 2022年5月13日を法輪功デーとする決議案

 2022年5月13日、我々は法輪大法が世界に広く伝わって30周年を祝賀します。

 法輪功は法輪大法とも呼ばれ、中国の伝統文化に根ざした一種の平和的な修煉法です。法輪功学習者の修煉は座禅と、柔軟で美しい四式の功法が含まれ、そして生活の中で真・善・忍を核心とした道徳理念を遵守します。

 1992年以来、世界中で1億人以上の人々が法輪大法の修煉を通じて、より健康に、より楽しく、より無私になったのです。

 法輪大法は中国古来の精神的伝統を起源とし、1992年に中国で初めて公に伝授されました。法輪大法は口コミで急速に広まり、数千万人の中国人が法輪大法の修煉により心身ともに健康になりました。

 法輪功は中国で長期にわたり中国共産党の迫害を受けていますが、しかし法輪功の普及に従い、米国をはじめ多くの国が学習者の実践に感謝し、学習者が社会で持つべき地位の獲得を支援しています。

 今日、法輪功は世界80カ国以上で、各年齢層と異る背景の人々が法輪功を修煉しています。 学習者はいつでもボランティアで功法を教えています。 煉功者は、単独で練習するか、グループに参加するかを選ぶことができます。

 ミシガン州の法輪大法学習者は、多くの時間を費やして無償の座禅の教室を開催し、地域活動に積極的に参加しています。

 また、学習者は努力して、中国で法輪功が受けている迫害に平和的に反対し、世界で最も人口の多い国の未来を変えることを願っています。

 よって、上院の決定として、本立法機構のメンバーは、2022年5月13日を法輪大法デーとすることを宣言します。

 上院は2022年4月14日に可決しました。

 マーガレット・オブライエン

 ミシガン州上院議員秘書

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/13/443245.html)
 
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