15年の冤罪を受けた四川省楽山の朱明容さん 再度懲役8年
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 【明慧日本2022年5月20日】四川省楽山市の法輪功学習者・朱明容さん(48歳女性)はこれまで何度も迫害され、計15年間の懲役を不当に受けた。2021年10月、朱さんは外で法輪功迫害の実態を人々に伝えていたとして再度連行され、拘禁され、2022年4、5月の間に、朱さんはまた懲役8年の実刑判決を言い渡されたという。

 朱さんは、心身の健康効果の高い気功「法輪功」を学び、法輪功が迫害されている実態を人々に伝えていたとして何度も迫害された。1999年7月、江沢民と中国共産党が法輪功への迫害を開始した後、朱さんは四川省政府に行って陳情したとして、不当に連行され、地元に戻されて15日間拘束された。

 同年10月、朱さんは北京へ陳情に行こうとして、途中で不当に連行され、楽山に戻されて30日間拘束された。その後、懲役3年の実刑判決を言い渡され、2002年に解放された。2003年、また6年の実刑判決を言い渡され、2009年に解放された。2010年、再度6年の実刑判決を渡され、2016年に解放された。

 2021年10月24日、朱さんは若者や学生たちに法輪功迫害の実態を伝えていた際、ある学生の保護者に通報された。その後、勤務先で仕事中だった朱さんは押し入ってきた警官らに連行され、留置場に拘禁された。

 朱さんを連行した警官が留置場の刑務官に「朱は4、5月の間に懲役8年の実刑判決を言い渡された」と話していたという。しかし、家族は知らせや判決状などを全く受けていないという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/14/443532.html)
 
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