イタリア・ミラノの学習者、「4.25」平和陳情を記念
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 【明慧日本2022年5月21日】今年は北京の「4.25」平和陳情の23周年にあたる。イタリアの法輪功学習者の一部が4月23日、ミラノ市の中心部でイベントを開催し、法輪功(中国伝統の気功)を紹介した。

图1~2:二零二二年四月二十三日,意大利部分法轮功学员在米兰市中心举行活动,传播法轮功的<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>。图为学员们在在悠扬的音乐中展示法轮功<span class='voca' kid='86'><span class='voca' kid='86'>功法</span></span>。

イタリアの法輪功学習者の一部がミラノ市の中心部でイベントを開催し、法輪功を紹介。写真は美しい音楽に合わせて法輪功の功法を実演する法輪功学習者

 1999年4月25日に、1万人の法輪功学習者が北京に集まり、天津市で連行された45人の学習者を釈放するように要求した。同日、学習者たちは警察の指導の下で、中南海周辺の苦情を申し立てる事務所近くの通りで静かに待っていた。交通もスムーズに流れ、要求が円満に解決したのを知った後、学習者たちは静かにその場を離れた。離れる時、街を綺麗に片づけたという。平和的な陳情は、すべてにおいて秩序正しく整然としていた。しかし、中国共産党(以下、中共)のマスコミはこの平和的な陳情事件を歪曲して報道し、法輪功が中南海を「包囲攻撃」したと中傷した。このことを口実にして、数か月後の7月20日、法輪功に対して、血なまぐさい迫害を開始した。

 活動当日、世界中の法輪功学習者が平和的で継続した努力をもって、法輪功の素晴らしさを人々に伝えた。マスコミのデマと中共政権の法輪功学習者に対する犯罪を暴露し、法輪大法の素晴らしさを人々に知ってもらい、中共による23年近く続く迫害を制止するように呼び掛けた。

图3:学员们还设立了真相图片,和向来往的民众散发真相传单,不少路人驻足了解法轮大法。

パネル資料を設置し、行き来する人々にチラシを配布した。多くの通行人が立ち止まって法輪功の説明を聞いた

 あるイタリア人の老紳士が「私は中共による法輪功に対する迫害を知っています。中共が法輪功学習者の臓器を販売しているなんて信じられない!」と言った。「この恥ずべきことを終わらせるために活動している政府機関はありますか?」と彼は尋ねた。学習者が「幾つかの民間団体があり、例えばPAFOH(国会議員からなる)やDAFOH(医師からなる)が長年来、ずっと世界中の政府に中共の生体臓器狩りという悲惨な犯罪に関心を持つように努力している」と答えた。臓器が、まだ生きている法輪功学習者の体から摘出されたことを知った時、老紳士は非常に驚愕した。

 ある学習者が、メキシコ人の観光客(女性)にスペイン語のチラシを手渡して、法輪功についてと中共による法輪功の迫害の真相について彼女に紹介した。この女性は「私は共産党が嫌いです。私は共産党の行動についてはっきりと分かっています」と言った。彼女は「私は、中国の一部の地域に行ったことがあり、新疆(ウイグル)と香港も含めて、そこの状況(中共が人権を迫害している実態)を知っています」と言った。 最後に、女性は自分の所在する都市のグアダラハラにも気功教室があると知り、非常に喜んだ。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/25/441696.html)
 
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