【明慧日本2022年5月21日】(スウェーデン=明慧記者)2022年5月13日は、法輪大法が伝えだされてから30周年を迎え、第23回世界法輪大法デーでもある。これを受けて、スウェーデンの国会議員アンソフィー・アルム氏と、ハンス・ローテンベルク氏はメディアの取材に応じ、祝賀と支持を表明した。
スウェーデンの国会議員アンソフィー・アルム氏 |
国会議員アンソフィー・アルム氏は、「法輪大法が広く伝わって30周年、皆様方が長い間、修煉をして来られたことを祝福します。この30年は長いようで短く、この功法は人類社会で長く受け継がれると信じています。皆様が幸せで素晴らしい法輪大法デーを過ごされますように!」と述べた。
アルム氏は、「23年間の残酷な迫害にもかかわらず、法輪功学習者(以下、学習者)たちは弛むことなく、平和的かつ理性的に真実を伝えており、私は深く称賛しています。学習者は中国共産党(以下、中共)の独裁主義的な統治下でも、世界に必要な善良と寛容をもって他人と接することができることは、人々を感服させています。この精神はまさに世界が必要としています」と述べた。
アルム氏は、今、世界はもっと真・善・忍を必要としているという。「特に感染症の流行後、人々の間にはより多くの隔たりがあり、人々はより多くの忍耐と包容力を必要としています。特に日常生活において、誠実と理解がより必要とされているのです」
「私は最近、台湾に行ってきましたが、法輪功は台湾では多くの人が修煉しており、公園の広場で堂々と自由に楽しく煉功できるのに、中国本土では禁止され、なぜ人々の心身の健康を良くする功法が禁止されなければならないのでしょうか? とても不思議です!」
またアルム氏は、中共による法輪功への迫害と生体臓器摘出の犯罪について「自由な社会がこれまでこの犯罪を阻止できなかったのは、恥ずべきことで、これは信じられないことです。我々の議会や欧州連盟は、中共にこれは犯罪であると通告すべきです」
「法輪功が1992年に伝え出されて、わずか7年で中国全土に広がり、政府の公式統計では約1億人が修煉しています。人々は自分が煉功して良いと感じれば、もちろん、友人や親族に最初に伝えることでしょう。私も法輪功を試しに実践してみましたが、ただやってみただけで、習得には程遠いものでした。法輪功を修煉する人達は、私が試したのと同じ気持ちで、健康になりたい、身体を楽にしたい、自分を落ち着かせたいと、心身の穏やかさを探していたはずです」
最後にアルム氏は中国語で、「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と楽しそうに言った。
ウェーデンの国会議員ハンス・ローテンベルク氏 |
スウェーデンの国会議員ハンス・ローテンベルク氏は、「法輪功は平和的で素晴らしく、有益であり、平和的に自由を勝ち取る運動です」と称賛した。同氏は、1999年以来、学習者の平和的な抗争は、真・善・忍の実践を世界に示していると言った。
またローテンベルク氏は、「我々の今日の世界は真・善・忍が必要で、善良と包容力が必要で、自分の価値観を堅持することが必要です。その中でも特に重要なのは、堅持することであり、放棄しないことです。法輪功の穏やかで健康的な価値観は、今の中共独裁政権だけが恐怖を感じ恐れているのです」
「中共による臓器の窃盗と売買は、法輪功への迫害の中で最も非常識で不条理な犯罪です。穏やかで健康な人から生きたまま臓器を摘出し、国際的に臓器移植を必要としている患者に高値で売りつけ、これは人殺しです。今後、真実が明らかになったとき、示される事実は、1945年に(ナチスの)ホロコーストを知ったときと同じように、人々にショックを与えると信じています」と述べた。
ローテンベルク氏は、中共による善良で無実の学習者への迫害と、生体臓器摘出という人道に対する犯罪を強く非難すると語った。
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