私と家族は法輪大法の恩恵を受ける
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文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2022年5月22日】1997年のある日、義母は私に、ある気功の本を渡し、それを持って帰って私の夫に読むように勧めてほしいと言いました。その本を夫に渡したとき、「どんな本?」と聞かれ、気功の本だと答えたら、「私は医者だから、気功なんか信じない。読まない」と言って私に返しました。それで、私はその本を読み始めました。その本は『轉法輪』でした。私は本を読めば読むほど読みたくなりました。本に書かれている法理は人生に対する多くの疑問などについて解かれていました。大法の法理に惹きつけられ、「私がほしかった浄土だ」と思い、大法を修煉しようと考えました。

 それから、地元で開催された法輪大法講習会に参加し、師父の説法のビデオを観ました。ビデオを観たとき、師父が私に法輪(当時、下腹部で感じ、その後、師父が法輪を下さったと知った)を与えてくださいました。私は朝と晩の集団煉功に参加し、昼は仕事をしていました。その後、学法グループにも参加しました。私は師父が側にいらっしゃると思うと、とても落ち着き、毎日楽しく過ごし、充実しています。

 修煉する前、私は偏頭痛に苦しめられ、家族の中で何か嫌なことがあっても家族は私には何も伝えなかったのです。そうでなければ、私は頭痛を起こして眠れず、イライラしてしまいます。主人も子供も私のことを配慮していました。それに、五十肩の痛みもひどくて、 最初は、主人が肩を揉んでくれて痛みが和らぎますが、そのうち、揉んでくれても効かず、「何でもっと力を入れないの」と思っていました。私は小さい頃から体が弱く、下痢と便秘を繰り返し、また、腸炎の持病があり、調子が悪くなった時、夜中に母におんぶされて病院へ行くこともあり、正常な時があまりありませんでした。

 時々、歩いていると、左下腹部にしこりが出て、痛みを伴い、しゃがんでしこりを押さえ、しばらくして痛みが和らぐと、背筋を伸ばして歩いていました。主人は医者ですが、私の病気に良い治療法を見つけることができなくて、食べ物や飲み物に気を使い、私を怒らせないようにすることしかできませんでした。ですが、私の体調はなかなか良くなりませんでした。

 法輪大法を修煉してから、ある夜夢をみました。広々とした空間で、薄暗く、男女の話声が聞こえていました。声は大きいが、何を言っているのかはっきり聞こえません。しかし、彼らの話を聞いていると、私の頭が重くて死にそうになったので、「師父!」 とおもわず叫んで、師父に助けを求め、目が覚めました。その当時、どういうことなのか分からず、少し怖く感じました。同修に夢のことを話しましたが、同修も意味がわからないようでした。

 しかし、その後、突然、偏頭痛が治ったと気づきました。修煉につれ、「あの夢は師父が私の偏頭痛の業力を取り除いてくださった」とわかりました。師父は私の業力を受け持ってくださいました。ここで師父に叩頭し、感謝いたします。

 さらに、五十肩も腸炎も消えていたことに気づきました。法輪大法は本当に素晴らしいです!

 実を言うと、大法の修煉に入った当初、病気治療のことは考えておらず、ただ大法は良いと感じて、修煉し始めたのです。体の健康を取り戻すことは思わなかったのですが、超常的な大法に感心しました。以前、病弱の私は力の要る家事ができず、みんな妹がやっていました。家族は私の体に変化が起き、私が早起きして煉功に行っていることを目の当たりにし、「この功法はきっと普通ではない」と思ったそうです。その後、母と妹、娘、孫はそれぞれ前後して、大法の修煉の道に入りました。私たち一家は元気で過ごし、ともに大法の恩恵を受けています。

 母は大法を学ぶ前、父と離婚し、大きな打撃を受けました。母は伝統的な女性で、父のことをいつも一番としていました。離婚した後、母は知り合いに会うと、必ず自分の不幸な心境を話し、その苦痛を和らげようとしました。離婚に至るまでの過程で、母は神経衰弱、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などを患い、かなり憔悴し痩せて、誰からの慰める言葉も助言も聞こうとしませんでした。 大法を学んで健康になった私は、母に大法を学ぶことを勧めました。大法の修煉の道に入った母は心身ともに元気を取り戻し、体が軽くなり、体重も増え、顔色がよくなりました。ある日、祖母(父方の祖母)が病気で入院する前、私の母に会いたいと言い出しました。以前、きれい好きな母は長男の嫁で家事をよくやり、親孝行もしていて、母と祖母は仲良しでした。離婚してしまったから、母が祖母に会いに来るかどうか、父と叔母(父の妹)は心配したそうです。父と叔母は考えた末、母に、祖母が会いたがっていることを伝えました。そして、母は「大法を広められるなら、行くわ」と私に言いました。そこで、母は父と父の再婚相手にも会いましたが、落ち着いて接していました。父はとても感動して、私の夫に「彼女が(母のこと)来てくれると思わなかったし、以前と変わりなかったよ」と話しました。そして、夫は「お父さん、法輪功に感謝しなければなりませんよ」と言いました。

 このようにして、その後、叔母も法輪大法の修煉に入り、祖母も大法のことを理解し、師父の説法の録音を聞き始めました。母は、叔母と父の再婚相手を叔母の家の近くにある煉功点に連れて行きました。

 私がまだ勤めていた数年前の、ある土曜日の朝、母を家に迎えに行きました。お昼になったため、私と母は家の向こう側にある店で食事をしました。食事の後、道路を渡ろうとしたとき、母を見ると、口が歪み、よだれを垂らし、頭が垂れていました。そこで私は、「早く家に帰って、母と一緒に学法したい」と思い、「早く歩こう!」と母に言いました。当時、発正念のことを知らず、ただ家に帰って、母と法を一講読もうと、学法のことだけを思い、他に何にも考えませんでした。家に帰るとすぐに母と学法をしました。学法が終わって、母をみて見ると、母は正常になっていました。その時、母を病院に連れて行くことも考えず、恐怖も感じませんでした。今思うと、それは師父と大法を信じ、師父はいつも弟子のそばにおられると信じているので、大法の威力と大法の素晴らしさを私と母に見せてくださったのです。

 現在、法を正す時期で、衆生を救うことを急がなければいけません。しっかり自分を修め、師父に心配をかけず、精進し、自分の誓約を果たしたいと思っています。法を正す時期の大法弟子なので、三つのことをやり遂げ、師父の慈悲深い済度に背かないように行いたいと思っています。

 以上、大法に符合していないところがあれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/5/438582.html)
 
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