湖南省南県南洲鎮の陳立春さん、張克輝さん 身柄を拘束
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 【明慧日本2022年5月29日】湖南省南県南洲鎮の法輪功学習者・陳立春さん、張克輝さんは心身の健康増進に効果がある気功を実践したとして、2022年5月20日に身柄を拘束された。現在のところ、2人は益陽市第一もしくは第二留置場で拘禁される可能性が高い。

 5月20日の昼13時ごろ、陳さんは自宅で南県国安大隊及び九都派出所の関係者に身柄を拘束され、家財を押収された。同時に連行されたのは、陳さん宅を訪問していた張克輝さん(南洲鎮新張村の出身)。その後、警官らは張さんが不在のまま、張さん宅を家宅捜索し、私物と法輪功の無実が書かれた現金(約15000元(約24万円))を押収した。近くに住む張さんの親戚が来て、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官に捜査令状と警察手帳の提示を求めたが、隊長の包亜軍に脅迫された。

 陳さんと張さんは、九都派出所で拘禁された。張さんはずっと手錠をかけられ、家族との面会、生活用品を送ることを禁じられた。一方、家族は「心配しなくてよい。二、三日後裁判所で手続きをしたら帰宅できる」と騙された。そして5月22日午前、2人は別の場所に移送された。家族はとても焦っている。今までの経験上、2人は益陽第一、もしくは第二留置場で拘禁されている可能性が高い。

 張さんは農民で、陳さんは一般家庭の主婦である。生活を維持するために2人は南県の会社に勤め、陳さんは厨房の仕事、張さんは掃除の仕事を担当していた。2人とも上司と同僚に高く評価されている。

 2021年末、2人は同僚に法輪功迫害の無実を伝えたとして、上司に通報された。上司に法輪功を諦める保証書を書くことを強いられたが、2人はこれを拒否。その結果、解雇されたうえ、南県610弁公室に通報されたのだ。ほかの詳細はさらに調べる必要がある。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/26/444100.html)
 
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