戦時中のウクライナ 法輪功学習者が大法の美しさを伝える
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 【明慧日本2022年5月30日】ウクライナの法輪功学習者(以下、学習者)は5月7日、世界法輪大法日を記念して、キーウの中央大通りでイベントを開催した。3時間にわたるイベントで、学習者は「真善忍」の理念を人々に伝えるとともに功法を実演し、法輪功を紹介する資料や可愛い手作りの蓮の花を配った。

'图1:法轮功学员(左)向民众讲<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>并赠予小莲花'

人々に法輪功迫害の実態を伝え、手作りの蓮の花を配る学習者(左)

'图2:部份法轮功学员在基辅市政厅对面集体炼功'

キーウ市庁舎の向かい側で功法を実演する学習者たち

 2月24日に戦争が始まって以来、キーウは激しい砲撃を受けている。 キーウの学習者によると、2月と3月には毎日のように砲撃の音が聞こえ、外に出るといつも焼けた臭いがしたという。

 師父のご加護により、法輪功を修煉する彼らは戦地でも無事でいられるという。キーウの学習者は、緊張とプレッシャーのある時期でも心の平和と平穏を保つため、毎日法を学び、煉功を続けた。

'图3:部份乌克兰法轮功学员们正在炼法轮功第五套功法'

法輪功の第五式の功法を実演している学習者たち

'图4:法轮功学员们在基辅市中心举行弘法活动'

キーウの中心部で法輪功を広める学習者

 師父が守って下さったことに感謝し、煉功を続ける

 キーウ郊外に住む学習者のタチアナさんは、砲弾の爆発による衝撃波がどのようなものか、自ら体験したという。

'图5:法轮功学员塔季扬娜(蓝色衣服)正在打坐'

第5式の功法を実演しているタチアナさん(藍色の服)

 彼女は、法輪大法を修煉したおかげて、非常に困難な時期を乗り越えることができたと語った。戦時中、キーウ市民は防空壕に避難し、あるいは戦場から離れたところに移転することもよくあった。その時、タチアナさんと夫は、毎日自宅で法輪功の煉功を続けていた。法輪大法を修煉したおかげて、心理的ストレスが軽減されたという。 刻々と変化する困難な時期に、タチアナさんは法輪大法の「真・善・忍」の信念を貫き、良好な精神状態を保ちながら、機会を見つけては人々に法輪功を広め、法輪功の迫害の実態を伝えた。

 大法の修行で体が鍛えられ、人を助けたいという気持ちが強くなった

 1998年、中国の学習者がウクライナを訪れ、人々に法輪功を教えた。 スヴェトラーナさんは、その時に大法に出会った。

 この戦時中、スヴェトラーナさんはキーウに残り、ボランティアとして人々のために料理を作るようになった。 彼女は、法輪大法を実践することで、丈夫で健康でいられるだけでなく、困っている人を助けられることが、さらに嬉しくなったと語った。

'图6:法轮功学员斯维特兰娜'

学習者のスヴェトラーナさん

 学習者:法輪大法は乱世における内なる導き

 学習者のゾリャーナさんは、こう語った。

 「大法は、私の内なる羅針盤なのです。私が誰で、どこへ行くのか、なぜ行くのかを示してくれました。 日常的なレベルではなく、より深い(精神的な)レベルで示してくれたのです。これ(大法を信じること)は、私に力や明るさ、健康をもたらす光であり、私の知恵と能力を啓発し、人を助けることができるようになりました」

'图7:法轮功学员佐丽亚娜(右)向世人讲真相'

法輪功迫害の資料を手渡すゾリャーナさん

 戦地から来た人々:学習者のように平和であってほしい

 激しい戦闘があった地域からイベントに来た人もいた。学習者は彼らに「一緒に法輪大法日をお祝いしましょう」と温かく誘った。中には、学習者と一緒に煉功を学ぶ人もいた。

 ナタリアさんは、戦闘が激しいマリウポルから来た。彼女は学習者と一緒に第四式の功法を学んだ。 彼女は、煉功は自分に安らぎと平穏を与えてくれると語った。

'图8:战区民众娜塔莉亚学炼法轮功'

学習者と一緒に煉功を学ぶナタリアさん

 イベントが終わった翌日、ナタリアさんは再びキーウにある法輪功の煉功拠点を訪れた。彼女は、すべての人が学習者のように穏やかになるよう望んでいる。

 学習者たちが煉功を行っていた時、大学生のビクトリアさんは長時間にわたってじっと見ていた。法輪功の第五式の坐禅にとても興味を持ったという。彼女は以前から法輪功のことを耳にし、もっと詳しく知りたいと思っていた。学習者と話をした後、まるで自分が坐禅しているように心地よくなったという。

 学習者の集団煉功は、若い兵士を惹きつけた。彼はキーウには住んでいないが、どうすれば法輪大法を学ぶことができるかを尋ねた。学習者は、法輪功の学びに関する情報を彼に教えた。

 キーウの学習者は、戦争が続いて状況がどのように変化しても、修煉と法を広める責任を放棄しない。法輪大法の素晴らしさをウクライナの人々に紹介するため、さらに法をよく学び、努力し続けると語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/18/443759.html)
 
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