しっかり修めて、しっかり発正念をする
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文/台湾の大法弟子

 【明慧日本2022年6月7日】私は去年10月にネットを通して法を得た若い学習者です。修煉を通して悟ることがたくさんあり、師父が苦心して按排して下さる私の修煉の道に対して、感謝の気持ちが溢れています。

 この文章で、発正念に対してまだ明確でない私は学習者と交流して、思想が集中できない問題にしっかりと認識し、一緒に向上するようにしたいと思います。

 最近、学校の防疫施策のため、私は多くの時間があり、家で学法することができました。私は最初から発正念の時、あまり集中することができないので、昨日の朝からこの問題についてしっかり対応しようと考えました。

 私は明慧ネットで発正念の要領を見て、理解してから15分の正念を発して、また発正念の時、思想が集中できないことについての交流文章を検索して、読んでから引き続き発正念しました。昨日と今日連続二日間の午前中の時間を利用して、このようにして行うと、自分の発正念に対しての態度とやり方に大きな進歩があると感じました。

 昨日の昼ごろ、佛学会から「神韻が台湾に来るのを妨害されているので、その妨害を早めに取り除くため、同修達はしつかりと発正念するよう」という知らせを見て、私はすぐ発正念をしていました。今日も発正念をする時、一つの単純且つ強める念を出して、「今回の妨害に参与した生命、次元がどんなに高くても、倒します」、その瞬間に体が内から外まで突然熱くなっていました。長い間、このような感じがなかったので、私はびっくりしました。しかし、その後、歓喜心、顕示心などが現れ、発正念の念も不純になって、「もう一回試してみて、このような感じがまた来るかどうか」などの考えが現れて、排除しても取り除かれないままで、その熱い感覚も消えてしまいました。今振り返って見ると、そもそも大きな作用を果たすべきなのに、自分の執着心の妨害により、果たせなくなり、本当に惜しいです。

 私は内に向けて探し、この歓喜心の根源について、自分がまだ新しい学習者なので、正法修煉のことについて、必ずしもやるべきでないと思い、自分の責任をしっかり認識していないと分かりました。また私が所属する煉功点では、私が唯一の新しい学習者なので、いつも皆は私の話になり、多くの賛美のことを聞いていくうちに、心の中は徐々に他人より自分の方がすぐれているという考えが浮かびました。そして、何かあった時も着実に内に向けて探す事ができないので、この問題についてずっと重視していませんでした。

 しかし、本日の体験により、「神韻が人を救い済度する神聖な使命は、すべての旧法理を超えます。神韻が人を救い済度することを妨害することは、救い済度できる衆生の永遠の未来を妨害することになり、その罪は殺生より遥かに超えています」と悟りました。師父は「そうなると配置を乱した人を、高い次元の生命体は許しません」[1]、「彼の師さえ、このことを段取した高い次元の生命体より次元が低い場合もありますので、彼の師もひどい目に合わされ、みな打ち落とされるのです。考がえてみてください。これが並大抵の問題と言えるでしょうか?」[1]と説かれました。大法への妨害に対して、すべての大法弟子は必ずしっかり対応すべきで、新しい学習者や古い学習者などの区別があるでしょうか? 全然ありません。師父は最も大きな慈悲を持って私たちを救い済度して、しかし法自身には基準があり、正法はすべての次元の神様を正し、もちろん私たちも含めています。

 発正念は厳粛なことです。師父は私たちに神通力と功能を授けました。師を信じ、法を信じる程度によって、その程度の威力を果たすことができます。私たちがまだ出来ていない功能と神通力は、発正念の時、念が正しく、心性が法の基準に達するなら、師父の法身や数え切れない正神は私たちにすべてのことを行うことができます。逆に、発正念の時、思想が正しくなければ、執着心や、顕示心などに従って念が動じると、次元が落ちます。

 発正念は必ず行うことです。一回漏れたら、それは次元の差が発生するので、常に自分に注意すべきです。同時に、発正念を形式としないように注意すべきです。ある同修は私に、「発正念は生活様式でなく、原則です」と言ってくれました。これは私にとって大きな啓示だと悟りました。

 私は病院で実習する時、病人の生老病死を見て、人生はあっという間だと感じています。大法弟子の原則をしっかり把握して、この万古の機縁を大切にして離れず、修煉においては初心を忘れないで、しっかり自分を修め、師父に手伝って、人を救い済度するようにしましょう。

 これは個人の体験で、次元に限りがあるので、ぜひ法に基づいてご指摘ください。
 
 注:
   [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/25/444008.html)
 
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