【明慧日本2022年6月7日】(台湾=明慧記者・鄭語焉)「2年待ち続け、神韻がやっと来てくれました!」米国神韻芸術団(神韻)の台湾での巡回公演は、年に一度の盛大な芸術イベントであり、人々が待ち望んでいる身体と魂の饗宴である。
中共ウイルス(武漢肺炎)のパンデミックの影響で、神韻は今年(2022年)2年ぶり、14回目の台湾での巡回公演が実現した。蔡英文総統、頼清徳副総統をはじめ、中央省庁のトップ、立法委員、自治体のトップと地方立法委員ら、100人以上から神韻を歓迎する祝辞が贈られた。
神韻の台湾公演に際し、蔡英文総統と頼清徳副総統より贈られた祝辞 |
台湾総統と中央省庁トップ、神韻へ祝辞贈る
台湾の蔡英文総統は5月20日、アメリカの神韻が台湾で巡回公演を実施するにあたり祝辞を贈った。祝辞では、神韻公演を通じて中国と西洋の舞踊の精髄を復興させ、伝統的な音楽により国際文化の裾野を広げ、共に知性あふれる美しい地球村を作っていきたいと述べた。最後に、「公演の円満な成功と皆様の健康を心よりお祈りします」と述べた。
また、副総統の頼清徳氏は、「楽芸伝詠」の言葉を贈り、神韻の音楽と芸術が広く伝わることへの希望を込めた。
試験院院長・黄栄村氏、立法院副院長・蔡其昌氏、内政部部長・徐国勇氏、外交部部長呉釗燮氏より祝辞が贈られる |
公共部門の人事や法制度に関する最高機関である試験院の黄栄村院長は、祝辞の中で神韻を「意気揚揚としていて、高遠で非常に素晴らしい味わい」と称賛した。民意の最高機関である立法院の蔡其昌副院長も神韻を「この上ない精妙」と称賛し、台湾において「天下一」と呼んだ。徐国勇内政部長は「神韻の演技は絶妙」との言葉で神韻を歓迎した。
国際問題を担当する外交部長・呉智燮氏は、神韻は「ダイナミックで生き生きとし、意味深長で味わいがある」、文化部長・李永得氏は、「形象と表情と態度が豊かで演技が優れている」、財政部長・蘇建栄氏は、「神韻は優雅であり芸術の栄光である」、土地委員会主任・邱太三氏は、「芸術の素晴らしい次元に達している」、土地委員会副主任・邱垂正氏は、「神の舞いと神の韻である」と称賛した。
直轄市のトップと自治体のトップからの祝辞
総統、副総統、中央省庁のトップ10人より祝辞が贈られたほか、新北市長・侯友宜氏、桃園市長・鄭文燦氏、台中市長・盧秀燕氏、台南市長・黄偉哲氏と四大直轄市長、およびその他の県・市の長基隆市長・林右昌氏、新竹市長・林智堅氏、新竹県知事・楊文科氏、苗栗県知事徐耀昌氏、彰化県知事・王惠美氏、南投県知事・林明溱氏 、雲林県知事・張麗善氏、嘉義県知事・翁章梁氏、嘉義市長・黄敏恵氏、屏東県知事・潘孟安氏、宜蘭県知事・林姿妙氏、花蓮県知事・徐榛蔚氏、台東県知事・饒慶玲氏の17人から、神韻を称賛する祝辞が贈られた。
神韻の公演を鑑賞したことのある雲林県知事・張麗善氏は、祝辞の中で、「中国文明の五千年の歴史の内包と形式を現す舞台、身の形、身法(数百におよぶ鋭敏な動作や身のこなしなど、外面的な表現方法と技能を意味する)、身韻(中国人の骨の髄に染み込む民族性に、中国五千年の文化の継承を合わせて形成された、特有の内包を意味する)を重視した中国古典舞踊、東洋と西洋を融合したオーケストラ、そして華麗な衣装とまばゆいバックスクリーンは、希望と光を伝え、その精神が人々の心に啓発し深く影響を与えています」と述べた。
嘉義市長・黄敏惠氏は祝辞の中で、神韻の公演は「息を呑むほど美しく、思いをはせる」、「神韻のポジティブな善に向かわせる心が津々浦々に及び、世間に満たし、芸術の美しさがいつも私たちとともにあるように願っています」と礼賛した。南投県知事・林明溱氏は神韻の公演を、「神のレベルの公演であり、比類がない」と称賛し、屏東県知事・潘孟安氏と、苗栗県知事・徐耀昌氏は、神韻の公演は「温古知新」であり、「中国の素晴らしい才能」と礼賛した。
立法委員と地方議会議長より神韻を歓迎する祝辞が贈られる
世界的に「世界トップショー」との名誉を享受する、神韻の台湾での巡回公演は、すでに各界が毎年待ち望まれるイベントとなっている。今年は神韻が台湾に到着する前に、すでに各地の立法委員65人から神韻を歓迎する祝辞が届いた。
65名の立法委員には、区立法委員が含まれる(地区と名前の字画数順) 。王婉諭、林文瑞、周春米、柯建銘、翁重鈞、庄瑞雄、管碧玲、廖婉汝、宜蘭県立委員・陳欧珀、基隆市立委員・蔡適応、台北市立委員会・呉思瑶、林奕華、蒋万安、新北市立委員会・江永昌、呉秉叡、呉琪銘、林淑芬、洪孟楷、張宏陸、羅致政、蘇巧慧(敬称略)。
桃園市立法委員・呂玉玲、黄世傑、魯明哲、鄭運鵬、万美玲。新竹市立法委員・鄭正玲。新竹県立法委員・林為洲。苗栗県立法委員・陳超明、徐志栄。台中市立法委員・江啓臣、何欣純、張廖万堅、黄国書、荘競程、楊瓊。南投県立法委員。馬文君、許淑華。彰化県立法委員・陳素月、陳秀宝、黄秀芳、謝衣鳳。雲林県立法委員・劉建国、蘇治芬。嘉義市立法委員会・王美恵。嘉義県立法委員・陳明文、蔡易余(敬称略)。
台南市立法委員・王定宇、林俊憲、郭国文、陳亭妃、頼恵員。高雄市立法委員・李昆澤、邱志偉、邱議瑩、林岱樺、許智傑、頼瑞隆、趙天麟、劉世芳。屏東県立法委員・鐘佳濱、蘇震清。花蓮県立法委員・傅崑萁。台東県立法委員・劉卓豪。澎湖県立法委員・楊曜(敬称略)より神韻を歓迎する祝辞が贈られた。
彰化県議会・謝典林議長、高雄市議会・曾麗燕議長より贈られた祝辞 |
彰化県議会・謝典林議長、高雄市議会の曾麗燕議長、および多くの地方県・市会議員からも次々と祝辞が贈られ、神韻の台湾での巡回公演を歓迎した。
台湾の市民「神韻をずっと楽しみにしていた」
過去10年間、神韻は合計458回の台湾公演を行った。疫病のため2年間休演したが、やっと14回目の台湾公演を迎えることができた。 ある保険会社の副社長は、神韻が現在の疫病の流行期に新たな希望と方向性をもたらしてくれることを期待して、従業員のために54枚のチケットを購入したという。
賴会長は台南県南部にあるレストランの経営者である。彼は神韻の台湾公演の情報を知り、すぐに斗六社の王会長に電話をかけて伝えた。王会長はすぐに飛んできて、神韻を宣伝するボランティアに会うと、「ずっと待っていたよ!」と言ったという。
今年も神韻は新たな演目で、台湾の7大都市で27回の公演を予定しており、6月7日の午後、嘉義県立芸術センターでの公演で、台湾での公演の幕が開く。